ＤＶＤ鑑賞

今日は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を観ました。
あの量の原作を、どうやって映画にリサイズするのか？
そこが観たかったんですねー

さすがに思い切りよく省略してありました。さすがだなーと思いました。
でもきりっと短くまとめちゃうと、原作のある種の味わいは犠牲にせざるを得ないのね。
制作サイドの苦しみも察せられます。

個人的には「不死鳥の騎士団」でシリウスが死ぬことが納得できなかったのですが
最終巻のタイトルを聞いて、もしかしてシリウスが死んだことも伏線？
と思うにいたりました。
「不死鳥の騎士団」でシリウスの死に必然性を感じられず、
「作者が死なせた」感を持ってしまっていたんですが。

伏線なら許せる。許せるわっ
もう続きは読むまいと思っていたシリーズでしたが、やっぱり読もう。
だいたいファンタジーとかＳＦとか大好きなんですよ。

最近はグイン・サーガ読みも復活しているのでした。
これも、イシュトヴァーンが荒れてレムスが自分をなくして…というあたりで
ちょっと腰がひけたところへ、グインが表舞台からしばし遠ざかり、
自分の多忙さを乗り越えるだけのエネルギーを失っていたんですが、
ここんとこ、グインが出てくるとやっぱり締まるなあ～
という印象です。