小学生のための 千字文漢字練習プリント

古代の中国で生まれた千字文で漢字を学ぶプリントです。
1日20分ぐらい。親子で取り組んでみてください。

11・12 金生麗水 玉出崑岡

2022年01月10日 | 千字文

 みなさん、こんにちは。

 きょうは金生麗水 玉出崑岡》のプリントをアップしました。

 ちなみに麗をはじめて教えたとき、「立派なツノを生やした鹿の形なんだよ」といいながら鹿の絵を描いたら、「なにコレ? 鹿??」と娘に爆笑されました。

 

 娘といっしょに千字文のプリントをしながら、気づいたことがあります。

 私の書き順、かなりまちがっている。

 たとえば「閏余成歳」の成。私は横一から書き始めますが、正解は左の払いから。

 娘の書き取りをみながら「あれ? 書き順がちがってない?」と首をかしげ、筆順を確認してみると、ことごとく私がまちがっていました。

 ちなみに「右」「方」「万」など、数えあげればきりがありません。完敗でした。

 あまりにも私の書き順がまちがっていたので、最近は「書き順なんて、上から下、左から右になっていればいいんだよ!」とひらきなおっています。

 娘は、じと〜っと疑うような目つきでこちらをみます。

 でも、なにかの本に書いてあった覚えがあります。

 田んぼの「田」。

 日本では3画目は真ん中の縦棒で、4画目は横一、最後に下の横一を書くとされているそうですが(娘もそう書いていました)、漢字の本家本元である中国では3画目は横一→縦棒→下の横一の順で書くのだそうです(私はこちらです)。

 ようするになにがいいたいのか。

 つまるところ、書き順なんてあまり神経質になる必要はないのです。きっと。

 それでも気になる人は「書き順」と入力してググってください。アニメーションで書き順が表示されるスグレもののサイトがあります。 

 

 このプリントは千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考にしています。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。

 みなさんのリアクション、お待ちしています。