みなさん、こんにちは。
千字文で漢字を学ぶプリントです。
お父さんやお母さんに習いながら音読したり、書いたりして、なんとなくでいいので漢字に馴染んでいきましょう。
そしてブログでは「筍」に注目してみました。
漢字の成立ち辞典(加納喜光著)によると、筍に含まれる旬は勹(手をぐるりと回す形)+日で、月のうちひと回りする日数。古代では十干で日を数えたので、十日でひと回りしたそうです。
ここから旬には「ぐるっと回る」というイメージがあり、ここから、
殉 旬(ぐるっと回る)+歹(死体、死ぬ) 臣下が死んだ主君のまわりを取り巻いて死ぬさま。殉死。
洵 水がぐるぐる回るさま。
詢 はかる。みんなを回って相談する。
絢 あやがあって美しい。絢爛。
筍 皮が取り巻くたけのこ。
となるそうです。
リンク先にあるプリントは千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考にしてつくりました。
子どもが漢字を身につけるのに役に立つと思います。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。
みなさんのリアクション、お待ちしています。