みなさんこんにちは。
きょうのプリントは《化被草木 頼及万方》です。
ブログでは「化」に注目しました。
漢字の成立ち辞典(加納喜光著)をめくると、「化」は人とひっくりかえった人を組み合わせた形で、「全く別のものに姿を変える」という意味になるそうです。
この化をふくんだ字は、
花 つぼみが姿を変えたもの。
貨 交換していろいろな物に姿を変える貨幣。
靴 外来語を写した字とありますが、皮を靴にしたんでしょうね。
訛 なまり。正しい言葉が変わったもの。
があるそうです。なるほどですね。
さて、プリントにある赤文字ですが、これは娘が小学3年生になったころから、語彙をふやすためにつけくわえるようなったパーツです。
1、2年生のころは、じっと座ってプリントを読んだり書き取りをしたりするのも、大変な感じでした。3年生になって、ようやく勉強することに慣れた雰囲気が出てきたので、ちょっと難易度を上げてみました。
もし1、2年生でこのプリントをはじめるお子さんがいたら、赤文字部分はとばしてもかまわないと思います。
リンク先のプリントは千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考につくりました。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。
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