で、暫くすると、再び描き始めた
……という逸話を、
『ALS女性が医師2名により「安楽死」した問題の異例さ 「今必要なこと」を考える』
という思慮に溢れる記事の
ALSの患者さんも息苦しさや痛み、心理的なつらさなど様々な苦痛を経験し得ます。もちろん患者さんの苦悩をすべて取り去ることはできませんが、緩和ケアの介入による薬の調整や訴えを聴くことで、だいぶ楽になった、それでも生きやすくなったと伝えられることもありました。
の箇所に触れて、思い出した。
緩和ケアは、、、、
「あまりに副作用がヤバすぎて滅多に使われない」バルビツール酸系の鎮静剤を、
胃瘻経由で投与、
という真っ当な臨床医ならば、決して行わない方法(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61918960V20C20A7000000/)
と比べると、原価(特に人件費)の掛かる方法。
とは言っても、
手元に150万円もあるならば、
自費であっても、緩和ケア周りで使える選択肢は、それなりにあったでしょう。
(尚、カトリック教会の神父様は、「訴えを聴く」つまり、傾聴の訓練を神学校で受けています。)
ちなみに、長谷川町子の断筆を、
当時の掲載紙は、
「休筆」
として取り扱った。
「気が変わって、再び書き始めるだろう」と見込んで。
人とは、翻意できる生き物です。
扇風機 そっぽ向いても また吹かす (舶匝)
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追記。
などという人道に反する勘違い野郎が存在することを、深く遺憾に思う。
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