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フィリピンライフ「バタンガス海の家」&ドゥマゲティ「ゲストハウス」シエスタカーサ。

バタンガス「海の家」ドゥマゲティ「ゲストハウス」(2019年8月オープンも現在休業中)。現地情報&日々の出来事。

フィリピンで友人が帰国した訳。

2021-05-11 09:50:02 | フィリピン暮らし

夢と希望があった、そして砕けた。

渡比して数年、ダイビング仲間が訪ねてくれて、そのまま手伝ってくれる事とになった。

フィリピン、この何とも言えない解放感に癒される人は少なくない。

首都圏を出ると、いきなり始まるカントリーサイドに人のいない海。

そして、恋が芽生える。ハーフっぽいルックスに南国の笑顔、親日で生まれつきの役者。彼が術に落ちるのは新幹線よりも速い。

ルンルンでベッドに彼女様の写真、して結婚。

出た!お兄さんの為に「トライシクル」これで義兄にも収入の道。

次は義理親父にジープニー、此処でのポイントは「投資」として説得される事。

1)頭金と毎月の「月賦」を出して欲しい、バウンダリー(レンタル料)を「毎日」払うので貴方は損しない。

家族への助けにもなるしOK。が、蓋を開けてみると。

1)事故ったので、保証金を出して欲しい。

2)故障して車が動かせないので、バウンダリーは払えない。

この状況からの展開は、これ以上「残りの月賦」は無理。車の所有権を渡すから、もう関係ない事にして貰えないか?

そう言う事ならショウガナイ、残りの支払いは大変だけど何とかする。と言われてホッとする友人、渦中に居ると状況が読めなくなっている事に気が付かない。

自分を育ててくれた親には逆らえない嫁さん。冷静に考えると、何だかんだ似た様な展開で持参したお金もかなり減った。このままだと危険だと感じるようになりカミさんのみ連れて帰国を決心。その事を真夜中の2時にしたため、翌日渡された。自分の決断が正しいのか迷っていた、良かれと思ってやった事がドンドン自分の首を絞めている。

奥さんが若くて自分にも先が有ると思えば、まだ余裕。しかし年月の経つのは早い、将来を考え始めると壁に当たる。

シニアの仲間入りする前にプランを描く事は重要。

 

 


フィリピンビジネスの明と暗。

2021-05-10 12:10:34 | フィリピン暮らし

この国での商売で有利な点

①恐らく一番は、顧客不在型が多い中で日本人ブランドが有利になる。現地のお店で驚かされるのは「対応能力」「商品や提供サービスへの知識不足」。日本人がやってるお店、これだけで他店との差別化が出来る。

②もし拡張する際に有利なのは「人件費」の安さ、但し本人の限界も知った上での活用が重要。

③景気に関係なく、消費する国民性。先の事を気にしないので気に入った事、好きな事には対してはお金を惜しまない。

④屋外スポーツ、屋外イベント、アウトドアーツアーは通年で運営できる。

不利な点、

①外国人の大ぴらな営業活動は業種により難しいケースも多いので目立たずやれる商売にならざるを得ない。

②会社登録、ワーキングパーミット等の制限もあるので慎重な活動が求められる。

この点をクリアーする一つの方法は、直接販売ではなく現地の人を販売窓口。

写真はハンディークラフト販売店

 


フィリピンビジネスの落とし穴。

2021-05-09 13:37:37 | フィリピン暮らし

これまで見聞きした失敗の巻。

①外国人は、飲食・サービス産業のオーナーには成れないので、フィリピンの知人や身内を書類上の代表に選ぶ。儲かれば要求も大きくなり、最悪乗っ取りを企てる。知人は良い人でも、その家族や仲間が「棚ボタチャンス」を放って置かない、身内の場合は一族郎党が吸い付いて来る。経験の無い身内をスタッフにする事で、良いスタッフが残らない。

対策

知人を選ぶ時には、よくよくの注意が必要ながら「人の心」だけは管理できないので、大きなリスクを承知でスタートするしかない。

身内の場合は、既に事業をしていたり社会的信用度が有れば問題は無く、むしろ協力さえ期待できる。もし無縁の場合は、諦めた方が無難。と言ってしまえば先に進めないので「提案」は、

①嫁さんが家族・親戚を管理でき、旦那に協力・理解を示せる事。

②少し上向きになっても身内をスタッフに強要せず、人選を旦那に任せる事。

始めた商売を、日本人自身が管理すれば3年、家族に任せれば2年、現地の人に任せれば1年の寿命と言われる。

好ましいスタートの例「走りながら考える」先ずは、最低6ヵ月間支えられる生活資金。そしてワンオペでこなせる商売、投資は最小限に抑える(生活資金とは別枠)。軌道修正を繰り返しながら改良して行く。3ヵ月以内にトントンにするのが目標、6ヵ月以上掛かれば破産。

もう一つは、いきなり商売を始めないで「インターンシップ」で、スキルと経験を積む(商売の基本は同じ)。狙い目は「ダイビング」「英会話・日本語教室」「旅行代理店」スタッフの出入りが激しい職場は、人材が不足している。理由はサラリーが安く拘束時間が長い、休みが不規則。

写真は10万円以下でスタートできる屋台

 


フィリピンでコーディネイター

2021-05-08 12:10:02 | フィリピン暮らし

この国では、物事の予定がスムースに動く事が少なく「コーディネイター」の需要は高い。自身が資産なので、物件や車への設備投資が不要。日本人対象なので現地ガイドとは競合しない、重要なのは集客力(フィリピン国内&日本)とネットワーク。

サービス内容

◆移動手段(車)のアレンジ

◆釣り&ボートのアレンジ

◆空港送迎、宿泊、食事の手配

収入源

◆ゲストに見積もり&集金して、支払い(差額が収入)

◆リゾート施設からのコミッション(10~20%)

◆ゲストからのチップ

知識と情報

ダイビング、釣りに関する知識と情報を日頃から収集。

ネットワーク

宿泊施設、車レンタル、ボート業者、リゾート、観光名所に関するネットワーク構築。

  

 

 

 

 

 


ドゥマゲッティ「自然」発掘。

2021-05-07 11:39:14 | フィリピン暮らし

「バイス環礁」ドゥマゲッティ市内から車で北上約1時間30分、港からもポツンと見える海上コテージ。辺りはサンドバーで照り返しが眩しい、対岸はセブ島。この海域は国内屈指のドルフィン群生エリア、遭遇率も高い。

「スミロン島」フィリピン航空のポスターにも良く出て来る。いかにも「南の島」、潜るとバラクーダやアジ群れと遭遇。

「オスロブ」ジンベイワッチング、地元の漁師が売れない子魚を捨てていた所に集まって来たのが始まり。此処のは小型がメイン、デカいのはレガスピ州のドンソールが本場(2月~4月、湾内に発生する小エビに集まって来る)。

「アポ島」ワールドランキング「TOP5」ダイビングスポット、アジ群れは特筆、ある時期には巨大な壁を形成する。

「シキホール島」ダイビング及び滝スポット、ヨーロピアン定番の島。

何度でも訪れたいパワースポット中心地。