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At First

iコンシェル再契約後、「ご当地マチキャラパスポート」の称号が保存されていた。

 2010/12/3にスマートフォンSH-03C(LYNX 3D)へ機種変更してから9か月。
 当初は、ほとんどのおサイフケータイサービスもコンテンツサービスも未対応の状態だったが、フィーチャーフォンとの2台持ちをせずに、SH-03Cのみで運用を続けて今日現在に至る。
 2011/3/11の東日本大震災を契機に、以前に使っていたiモード端末でもSIMカードの入替ですぐに情報収集やメール送受信が出来るように、iモードを再契約した。ISPセット割により、spモードとiモードの重複契約であっても、月額使用料の実質負担額が変わらないのも嬉しいところだ。
 このSIMカードを、iモード端末F-01Bに挿入して、iコンシェルを再契約してみた。

 iコンシェルはサービス開始初期から利用していた。なかでも、ひつじの執事室については、かなり熱心に動向を観察してきた自負がある。本ブログの過去記事を少し検索していただければ、いくつかの観察記録を見つけていただけるだろう。
 なのに、やっぱり、契約直後のひつじのしつじくんは「はじめまして」と、よそ行きなあいさつをしてきた。
 もちろん、iコンシェルの解約により、プロフィール設定もさらに各種の情報配信設定も初期化されてしまっているので当然だ。

iモードからiコンシェルを再度契約 ひつじのしつじくんが「はじめまして」


 オートGPSが未設定であるとの警告が表示されるので、指示に従い設定する。
 そして、慣れ親しんだ「ご当地マチキャラパスポート」のサイトを訪問してみた。

オートGPSの設定完了 「ご当地マチキャラパスポート」のサイト


 「ご当地マチキャラパスポート」のサイトは、デザインが若干変わっている部分もあるが、それが理由ではない「なにかしらの違和感」を感じつつ、各コーナーを覗いてみる。
 「旅のあしあと」を開いてみると…。

「旅のあしあと」の記録が残っている ご当地マチキャラパスポートとの出会いの記録はそのまま


 あぁ! 出会ったご当地マチキャラの記録がそのまま保存されている。
 レベル4「イケてるマチキャラファン」の称号もそのままだ。
 サイト訪問時に感じた違和感は、本来表示されるべき、初期設定や「ご当地マチキャラパスポート」のダウンロードへの誘導がなかったからだ。

 もちろん、F-01Bにはご当地マチキャラのデータは存在しないが、「旅の足あと」の記録があるので、すべて再ダウンロードが可能だ。「ご当地マチキャラパスポート」を含めて、9つのキャラのデータを改めてダウンロードした。
 左側が現在のF-01Bに保存されているマチキャラ。右側は、2010年11月下旬、機種変更直前のP-01Bに保存されていたマチキャラである。

 
F-01Bで再ダウンロードできたご当地マチキャラ P-01Bを利用していた時に収集したご当地マチキャラ(2010/11/25)


 「ご当地マチキャラパスポート」のヘルプにあたる「旅の手引き」内の「よくあるご質問」を確認すると、ご当地マチキャラパスポートを止めたいのですが?」の問いに対して、「パスポート(トルカ)を端末から削除した上で、旅を終了する(退会手続)を行うと、サイトでの称号は消去され、マチキャラの再ダウンロードを行うことはできない」旨が記載されている。

退会すると称号もなくなる、はずだが…。ありがたい。


 おぼろげに思い出すと、パスポート(トルカ)の操作は端末初期化とともに確かに行っている。もちろん、その前に「退会手続」も行ったような気がするが、もしかすると、正しく完了していなかったのかもしれない。
 いずれにせよ、まったく期待していなかったサプライズで、思わず声を出してしまうほど嬉しかった。

 NTTドコモは、この冬以降、iコンシェルをスマートフォンに対応させる計画を明らかにしており、ひつじのしつじくんもTwitterで妹のメイドのメイちゃんと共にスマートフォンを勉強中であることをツイートしている。
 この「ご当地マチキャラパスポート」のサービスも継承されることを強く期待したい。


【参考】

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