ハイライト|J1リーグ第31節|vs湘南ベルマーレ
全然良くなかった。ダメダメの試合だった。
相手の戦術がハマったこともあるが、とにかく速さも強さも感じられない。
このままでは負け試合になるところを救ったのはテル。
交代で入ってすぐだった。
相手の緩さを見逃さず、最後までボールを追い、奪いとって深くえぐってマイナスのクロス。
そしてタイミングを図って飛び込んだ大然が押し込んだ。
テルは調子の良い時のマリノスからタイムワープしてきた感じがした。
攻撃はもちろん、守備も体を張ったお陰で彼が入ってからは少し持ち直した感がある。
高丘のビッグセーブがなかったらと思うとゾッとする。
影のMVPは彼だと思う。
とにかく勝てたのは良かった。
負けと勝ったのでは大違いだ。
2021年10月1日 レモンガススタジアム平塚
横浜F・マリノス 対 湘南ベルマーレ
1 対 0
後半21分 前田 大然
解説の福田氏の「そうですね〜」が鼻につく。
アナウンサーの方がよっぽど解説している気がした。
これ、ホントにそうですね。
ここのところ、いったいどうしちゃったんだろうって位、動きが良くないですよね。
畠中がいなくなってからですから、彼の存在が大きかったのは確かでしょうけど、それにしても、急激に調子を落としてしまいましたね。
2週間あきますから、ここで立て直してほしいです。
最近の試合は、相手が前からどんどん来るせいもあるかもしれませんが、何かプレイの強度がすっかり落ちてしまっている感じがします。もう少し工夫が欲しいですね。
そんな中、昨日のテルのプレイは久々に良い頃を思い出すものでした。
多分、メンタルの問題だと思います。
落ち着いてプレイするのは良いですが、最近、選手全員が「やるぞ、どんどんいくぞ」と気合いをかけていく雰囲気が足りない気がします。