鹿島戦は、せっかく久々の逆転で複数得点で勝ったのに、監督の解任報道やらなんかでモヤモヤしてしまった。
自分の疑問点とクラブの対応がどうなっているのかがわからないうちはブログを書く気になれなかった。
社長会見やジャーナリストの記事を読んで、ある程度納得できるところや想像どおりだった部分があり、なんとか自分の気持ちを書けることになった。
皆さんももうご存知でしょうが、監督の契約解除までの経緯を簡単に触れると、
マリノスは、2024年7月15日付けでハリー・キューエル監督を契約解除し、同月16日からジョンハッチソンヘッドコーチが暫定的にチームの指揮を執ると16日付けで発表した。
選手たちは「ニュースで知った」と舩木氏の「蹴鞠のトリコ」で述べられている。
以下は舩木氏の「蹴鞠のトリコ」記事にある16日午後の社長会見について読んで感じたこと
1名選手が必ずしも名監督ではなかった。
やるべきことの共通理解が細かく落とし切れていなかった。
アタッキングフットボールができない理由はACLの疲れからとそうでない部分がある。
4連敗をした直近の約3週間の中で監督人事に関する議論を行い、鹿島戦後に契約解除した。
2アタッキングフットボールの継承と進化がクラブの目標
3後任はCFGとともに選定していく。CFGの候補リストに基づいてマリノス内部で最終決定を下す
4アタッキングフットボールの後継者となりうる人材が監督の条件
5現行の強化体制についての課題は認識している。
現場とフロントをつなぐ新たな強化責任者(SD)を置くことは決めている。
6西野氏の入閣については「現時点で話せることはない」
7マリノスのフィロソフィーを理解して、実行できる監督がマリノスファミリーに入れる
これは審判批判を繰り返したキューエル監督によって再認識せざる得ないことになったのだろう
マリノスは自ら仕掛けていくアグレッシブなサッカーを継承し、人間性も考慮してそれを実現する新たな監督をCFGと共に選考していくと社長は述べている。
そしてそれを今後も実現していくための補強としてジャンクルードを獲得したことで示した。
クラブの現行の強化体制は改善の必要性を認識しており、新たな強化責任者(SD)を置くと明言した。
社長が会見を開き、解任の理由、時期監督の選考の条件とCFGとの連携、現状の強化体制の問題点と対策を述べた以上、クラブを信じて応援していこうと思う。
16日20時過ぎに配信されたサッカーダイジェストの記事内に、社長が取り戻したいアタッキングフットボールの姿が具体的に書かれていたので、引用しておきます。
「現在できていないけど、取り戻そうと思っているところは、前線からのディフェンスです。それから、パス回しのスピードがマリノスのテンポになりきれていない部分があるので、パススピードを上げていくところ。あとは後方から前線へアプローチする時のスピード感も必要。これらを徹底しないといけないし、ピッチに出ている選手が同じ理解を持つことが大事だと思っています」(サッカーダイジェストWebから一部抜粋)
社長がここまで語った以上、私はクラブを信じて応援していきます。
付け足しみたいになってしまいましたが、鹿島戦のハイライトを貼っておきます。
ハイライト|J1リーグ第23節|vs鹿島アントラーズ
The CLASSICは4発逆転勝利!|勝利後の舞台裏
画像はマリノス公式HPより