前回予告しましたとおり、今回は超有名な石舞台古墳です。
巨石墳として知られる石舞台は横穴式石室が露出した姿でして、石室を覆っていた墳丘は早いうちに失われていたようです。
蘇我馬子の墓ではないかとされていますね。
まずは石舞台近影。
上の写真のとおり、巨大な石をふんだんに使用した古墳であり、ネット情報によると使用した石の総重量は約2300トン、その内天井石は約77トンという巨大さです。
早速石室に入ります。
石室から羨道に向かって細い溝が伸びていますね。これは排水設備です。石室の中に水が溜らないようにするのです。
中は大変広々とした空間で、天井の高さと横の広さの双方とも優れている印象です。
石室の中から、天井。石でかい!!
左側壁。
右側壁。
石室の規模は、玄室長約7.8メートル、幅約3.4メートルで、高さ約4.7メートルです。羨道長は約11.5メートル、幅約2.2メートルです。先日ご紹介した箭田大塚古墳より一回り大きいです。
玄門。これまた石でかっ!!
玄門の上。
床。周囲に排水溝が巡っていますね。それから床には石が敷かれていたのがわかります。
この古墳は盗掘のためほとんど遺物が出ていないそうです。
今度は周囲を見て見ましょう。この古墳は方墳とも上円下方墳とも言われていまして、方形部分の1辺は55メートル、周囲には空濠が巡らされています。
濠がずいぶん広いですね。
堀の外側の外堤も広々としているのですが、外堤の上に石棺を見つけました。石舞台からは、遺物は発見されなかったのですが、石棺の欠片が発見されており、そこから石棺を復元したそうです。
石舞台古墳は見学料が確か700円だったと思います。結構高いですよね。しかし、このお金が遺跡保存に使用されてるのであれば納得したいと思います。
陵墓あたりも、見学料をとって公開すればいいんじゃないでしょうか?
人が集まると思うのですが。
巨石墳として知られる石舞台は横穴式石室が露出した姿でして、石室を覆っていた墳丘は早いうちに失われていたようです。
蘇我馬子の墓ではないかとされていますね。
まずは石舞台近影。
上の写真のとおり、巨大な石をふんだんに使用した古墳であり、ネット情報によると使用した石の総重量は約2300トン、その内天井石は約77トンという巨大さです。
早速石室に入ります。
石室から羨道に向かって細い溝が伸びていますね。これは排水設備です。石室の中に水が溜らないようにするのです。
中は大変広々とした空間で、天井の高さと横の広さの双方とも優れている印象です。
石室の中から、天井。石でかい!!
左側壁。
右側壁。
石室の規模は、玄室長約7.8メートル、幅約3.4メートルで、高さ約4.7メートルです。羨道長は約11.5メートル、幅約2.2メートルです。先日ご紹介した箭田大塚古墳より一回り大きいです。
玄門。これまた石でかっ!!
玄門の上。
床。周囲に排水溝が巡っていますね。それから床には石が敷かれていたのがわかります。
この古墳は盗掘のためほとんど遺物が出ていないそうです。
今度は周囲を見て見ましょう。この古墳は方墳とも上円下方墳とも言われていまして、方形部分の1辺は55メートル、周囲には空濠が巡らされています。
濠がずいぶん広いですね。
堀の外側の外堤も広々としているのですが、外堤の上に石棺を見つけました。石舞台からは、遺物は発見されなかったのですが、石棺の欠片が発見されており、そこから石棺を復元したそうです。
石舞台古墳は見学料が確か700円だったと思います。結構高いですよね。しかし、このお金が遺跡保存に使用されてるのであれば納得したいと思います。
陵墓あたりも、見学料をとって公開すればいいんじゃないでしょうか?
人が集まると思うのですが。