遺跡好き弁護士の一(はじめ)法律事務所

遺跡好き弁護士射場守夫は現在奈良県大和高田市一法律事務所にて業務中!遺跡紹介とたまに法律や仕事のお話をいたします。

奈良行きその1(行燈山古墳)

2012-02-11 15:34:21 | 日記
写真だけ見ても何のことだかわかりませんが、行燈山古墳です。写真は、前方部から撮ったものです。
大きすぎてうまく収まりませんね。
2月9日奈良に登録変更の手続きに行ってきました。(緊張した~~~~~!!)その足で奈良の古墳を若干駆け足で見てきました。
とりあえず、箸墓古墳を見たかったので国道169号線を南に下ると途中で行燈山古墳をがあったので足を止めました。

鳥居の正面から撮るとこんな具合です。伝崇神天皇陵ということです。
本当は古墳全体が撮影できる場所取りをしたかったのですが、時間がなかったものですから至近距離でパチパチ・・・・・

宮内庁からこんな注意書きがありました。

「魚鳥等を取らぬこと」・・・「ぎょちょう」と読むのでいいのでしょうか?
「取らぬ」って・・・江戸時代?そんな時代劇みたいな言い方しなくても・・・・。
それにしても巨大ですな。墳丘長242メートル、周濠を入れると375メートルです。
後円部形158メートル、前方部幅最大で100メートルです。後円部の方が目立って大きいですね。
古墳時代前期の古墳です。
周囲には多数の陪塚(ばいちょう。大型の古墳に近接して作られる小型の古墳です。大型古墳の被葬者の臣下にあたる人が埋葬されていると考えられています。)があります。こんな感じ

しかしまあ、陪塚からして前方後円墳ですよ。すごいですね。
古墳が密集していて、どこからどこまでが陪塚なんだか・・・
と思えば、右下の天神山古墳は墳丘がざっくりと半分削られています。なんともったいない。

これは陪塚の一つです。

そしてこれがもう一つ。これらも大きいですよ。

次回は箸墓古墳です。

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