華麗なる腑抜けの世界

倦怠感溢れる日々を称揚しつつ

ブランショ

2006-06-22 12:45:43 | 日々のひとりごと
 今日はブランショの『終わりなき対話(L'ENTRETIEN INFINI)』を読んでいる。レヴィナスやバタイユはしこたま翻訳が出ているのに、なぜかブランショの翻訳は少ない。あったとしても高価である。『終わりなき対話』も未だ翻訳が出ていない。お粗末な語学力で読んでいる。今日は「Connaissance de l'inconu」のところ。「不可知なものを知ること」という意味である。今現在、私がおかれている状況は「不可知なものを知ることとは何かがわからなくてどうしてよいかわからない」といったところであろうか。


 ところでブランショは、ほとんど写真を残さなかった。右上の写真は数少ないブランショの写真のひとつである。誰かに似てるなー、と思ったらデビッド・ボウイだった。


             


 あるいは「007 美しき獲物たち」でこの上なくユルイ芝居をみせてくれた時のクリストファー・ウォーケンにも似ている。    
 目の光り具合では、「怪奇大作戦(23話・呪いの壷)」に出てくる壷屋のあんちゃん(花ノ本寿)にも似ている。


               



 関係ないけど三船美佳って、AV女優のなんとか蘭に似てません?

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