廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

廃キャンプ場

2010-06-23 22:50:00 | 廃墟C
2010/06/04

予告

 水が豊かな山中をドライブ中、ふと目に入ったオートキャンプ場・バーべキューV・L・F
 1994に営業開始、小型だが、第一キャンプ場、第二キャンプ場がある。だが現在は雑草が生え、自然に帰りつつある。
 日除けテントが一つ風になびいていた。
 自然豊かなとても良い場所だった。



リバーフラ 終

2010-06-21 23:00:00 | 廃墟B
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 ホールは他に、バンドなどの演奏ができる舞台があった。
 リハーサルルームもあった。ここは、施錠されており中を観る事は出来なかった。

 私の好きな機械室、厨房も施錠されており、観る事は出来なかった。





 ホール裏手にある螺旋階段。



 さていよいよ、当時名物だった螺旋状通路を上がってみよう。



 通路を上がって行く途中に各扉があり、開けるとルームフロアがある。

 しかしこの造りは凄い、こんな螺旋状通路のある物件を訪問したのは初めてだ。





 扉を開けるとルームフロアがあり、部屋が数部屋続いている。





 先は、湾曲した通路になっている。

 複雑な作りだ。









 エレベーターがあった。

 全部屋施錠されており、部屋の様子を観る事は出来なかった。

 通路へ戻る。





 最上階通路から下方を観る。

 通路の様子が分かるだろう。

 壁にファミリーの写真などが展示されている。

 歩いていると、高いので少し浮「。





 上を観てみると、橋が二つ鰍ゥっている。点検や天井の清送pだろう。上がり口が見当たらなかったので、上がらなかった。

 それから、売りの展望スイムスパだが、施錠されており、観る事が出来なかった。残念。

 さあ下りよう。






*非常に不思議な建築だった。この先こんな奇妙奇天烈な物件に出会えるのか?
 1993年閉鎖 5階建リゾートマンション 売りは展望スイムスパ
 通路は珍しい螺旋構造
 ガラス張りの部分が多く、解放感がある。
 20年放置されているわりには、屋内がまだ綺麗だった。だが、埃がかなり舞っていたので、マスクは必須だった。
 物が殆ど搬出されてしまっていた。

 複雑な設計であるが故、建設中、機械の搬入が出来なかったり、手間が鰍ゥり過ぎ、予算が合わない等、作業者の愚痴も聞かれたという。

 建物のわりに少し部屋数が少ない様に感じた。リゾートだからなのか
 部屋数が少ないとそれだけ儲けも少ないと思うが..
 スイムスパや軽食には、一般客の出入りも出来たらしく、当時の若者は、ここに行った翌日、行ってきた事を自慢していたという。

 苦労して作った結果、すばらしいデザインの建物が出来た。

 私は夜行ったので、屋内は、カメラのフラッシュの所為で粗が消され、綺麗に見えているだけだったのかもしれない、昼間見ると天井や壁が剥がれていたり、床に染みがある等、意外と傷んでいる様だ。復活させるには、相当の修繕費が必要になるだろう。

 最近、建物の周りの木や雑草が伐採され、すっきりしたなと思っていたら、破産管財人サイドが屋内調査を実施したとの事で、現在競売にかけられている。
 2010/06/20
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リバーフラ 2

2010-06-21 22:00:00 | 廃墟B
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 外観確認から一年以上経ち、学生から「中が観られる、友人と入った。」とのタレ込みがあり、早速出動した。

 ちょっと手古摺った。準備をして向かおうとしたところ、一台のワゴン車が玄関前に停車した。「ん?何だこんな時間に!?ヤンキーか?玄関のまん前にガン止めしてヤバいなあいつwはははは」と思いながら、物影から一服して見ていた。
 学生から潜入口が分かり辛いと聞いていたので、どうするのか見ていた。
 しばらくチョロチョロやっていた様だが、去って行った。
 「え、諦めたの?肝だめししないの? 中に仲間がいて鉢合わせしたらやだなあ~」と思いつつ私も向かった。
 そして、学生から聴いたャCントにやって来た。「あ!ガッチリ修理してある(笑)」
 一瞬「無理か」と思った。「いや、落ち着け、もう一箇所あると聞いていた、探そう。」
 そして何とか見つけ、潜入出来た。ここは修理が早いらしい。(笑)





 事務室へ出た。

 大型放送設備がある。





 その向かいの棚には、活力剤が何箱もあった。
 夜勤は辛い。これを飲んで頑張ったのか。





 絨毯、カーテン等の室内装飾の分厚い資料があった。





 これはサービス。





 小さな何もない部屋があり、そこには、神棚があった。よく見る光景だ。





 そばにあったハガキを見る。1992年。
 ちなみにここは90年頃のオープンで、数年しか持たなかったから、廃業はこのぐらいの頃か





 エントランスホールへ来た。
 フロントがある。





 正面玄関





 EV機械室





 次は、先のホールへ行ってみよう。





 ホールへ出、上を見る。
 吹き抜けになっている。高級ホテル並みだな。





 しかも部屋への通路が螺旋状に上がって行っている!建築が斬新だ。





 ホールの隅にバーがあった。洒落ている。










 観音開きの扉を開け、カウンター内へ入った。





 フクイコーヒーがスペアと一緒に残っていた。





 おっと、いい具合に熟しているじゃないか、18年モノの品々である。





 一番廃してる缶のランチソースって何だ?
 お馴染みのパルメザンチーズ振り振り
 タバスコ
 ツクバのフレッシュコーヒー
 ウェルチジュース
 白ワイン
 お茶等が熟成されている。









 それから、案内があった。





 ネタバレすると、物はこの程度の物しか残っていなかったので、物ネタが無く、何かないのかと物を探したぐらいだ。(笑)
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未完成の廃橋 終

2010-06-21 21:46:00 | 廃墟A
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 この橋も建物の上に落下した様だ。凄い衝撃だったのだろう、数十トンと言う圧力で、鉄骨は曲がり、コンクリートは損壊している。













 小窓を覗いてみる。何かの部屋があり、鉄の棒の様な物がある。そして雨水が溜まっている。







 カメラを突っ込んで撮って見ると、鉄の棒状の物が四本、上部の何かを支えている。 何だろうか?







 それでは、橋が始まる場所へ戻り、前方の藪内周辺に何か遺構はないか探検してみよう。

























*周辺にコンクリート打ちっ放なしの場所や橋を延ばそうとしていた痕跡が残っている。

 地震計測器があちこちに設置されていた。

 橋を上がって行くだけだが、景色は素晴らしいし、土地柄、熱帯植物に似た木が生えていたり、探索は意外と楽しめる。

 ここは、探索趣味の人達が訪れる位で、普段は誰も来ないので、事故やけがだけは注意したい。

 ホテルの解体撤去も大変だが、こう言った巨大な橋もまた撤去するとしたら、大変な労力が必要だろう。

 これで廃橋の探検を終了する!
2008/12/27外観 ・ 2009/04/30内部
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