廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

ホテル○イン

2011-09-22 17:48:00 | 廃墟N
2010/10/20ライダー青木report


 皆さんこんにちは、ライダー青木と言います。前回”江戸東京たてもの園”を寄稿した者です。
 今回は、本格的な廃墟を探検して来ました。それも私の好きな生活観のある物件です。物は小さいですが、他のサイトでは見鰍ッませんので、ハヤトさんの所に投稿する事にしました。







 1年ぐらい前から、ここが廃墟状態になっているのは確認していました。
 ずっと「お休み」の看板が鰍ゥっていて、がっちりと施錠され、電気のメーターは回っておりました。
 でも営業再開は難しい雰囲気だったので、いつか見学させてもらえる日が来ると思っていました。
 早いもので、僅か1年で扉は破壊され、電気のメーターも回らなくなりました。


 とある森の中にあるラブホの廃墟です。




 ボイラーです。まだ新しいです。







 車で入る通路です。
 入り口は完全にパネルで覆われています。







 フロントです。
 空気管が見えますが、使っていたのかどうかは判りませんが、でもまだコレを使っているラブホは在りますよ、安いラブホに入るとまだ使ってます。
 何でそんなに知ってるのかって?んー、実は私、ラブホ評論家なんですよ。

 サブちゃんが好きだったんですねー







 神様です。毎日手を合わせていた神様ならちゃんと最後の始末ぐらいしとけ!でなければ、手なぞ合わせるな、ホント腹が立つ!







 またサブちゃんです。







 コレは従業員用の風呂です。







 従業員の待機所ですね。



















 15ルームだけです。それもみな同じです。
 ここの近所にそれは大変お金を鰍ッたラブホが最近出来ました。それはもう御殿見たいな作りで、平日の昼間に行っても満室の時が在ります…こんな昼間に誰が来てるんでしょう?人間てスケベですね、なので今回の様な古いタイプのラブホは、建て替えなくては客が入らないんでしょうね。まあでもバブル時代には、笑いが止まらないぐらい儲けたのでしょう?







 ルーム内です。まだ綺麗ですね、十分使えます。
 開いている部屋が3つぐらいしかありませんでした。でもみな殆ど同じ仕様です。







 大体このでかいテレビって見ないですよね。
 パートアルバイト募集です。知っていたなら使ってもらってたのに、残念







 こちらはオーナーの自宅です。







 女の子の名前が書いてありました。胸が痛むので消させてもらいました。
 この写真は女優でしょう。







 荒れてます。またサブちゃんです。
 やっぱりサブちゃんでしょう、歌は!







 お風呂です。







 台所です。誰か消火器を撒きました。


★出入り口はごみの山ですよ、ひどいですね、コレでも売り物なのに。この近所に同じ廃ラブホがありますけど、そこは空き地が無いぐらいにゴミだらけでした。
 ここはラブホ街と言いまして、最盛期には6件ぐらいのラブホが4キロぐらいの間に在りました。でも1件減り2件減りで、今在る物も新しく思考を考えないと存続は難しいのではないでしょうか?
 ここの近くに遊歩道があり、散歩やランニングしている人が沢山いるので、ゴミを捨てに来たと思われ、通報でもされたら逮捕されかねないので、冷や冷やしました。(笑)

 こんな物件でもいつの間にか、海外のサイトで紹介されましたね。ラブホテルやモーテルは、世界共通物件で、認知され易いのでしょうか..私が初突者だと願っています。

ホテルシンフォニー

2011-09-20 03:10:00 | 廃墟A


 ようやく当該物件の調査報告書を開示出来る時期に来ました。

 この場所の面白さは、今まで行った中でも上位に入ります。

 何しろ、ここを訪問したのは、廃墟探検をやり始めて間もない頃で、装備もなく、ブログもやっていなく、仕事で使っているボロいカメラを持って、緊張と浮ウと不安いっぱいで行きました。(笑)

 普段は、個人業をやっていたので、手が空いた時間に突発で探索に行っていました。
 この日も時間が出来たので、廃ラブホ“アムール”でも行ってみようと思い、出鰍ッたのですが、解体されていて、基礎だけになっていました。
 それで急きょ、リゾートホテルの廃墟に行くことにしました。

 私は、箱根の中腹まで上がって来ると、大きな珍しいデザインの建物が目に入りました「これだ!」一見した印象は「色や形がちょっと不気味だなぁ、ホラー屋敷みたいだな」と思い、ゾクゾクしました。

 とりあえず、建物の周りを回って、観てみよう。




 横に来ました。
 中々の建物です。





 裏手にある人口池です。
 当時畔には、アスレチックがあった様ですが、今は確認出来ません。

 茂みから池へ船着き場の様な物(右手)が出ていたので、当時はボートも乗れたのかもしれません。
 池を見ながら話していると大きめの鯉が何匹か泳いでいるのが見え、声に反応して寄って来た。

 では、探検に行ってみます、正面からはアレなので、横の斜面の林から行く事にしました。

 いざ、林へ入ろうとすると、予想以上に木々や雑草が生い茂っていて、藪漕ぎがかなりの苦労な上に針線もあったりで、途中断念しそうになりかけましたが(笑)しばらく前進すると開けて来て、建物の壁に到達し、壁を辿って行くと、敷地に出ました。





 非常口に到着し、ほっと一息着きました。

 屋内に入った時は、足元に落ちている物を踏んだ「カチャンッ」と言う音だけで、かなりビビッていました。「一階だけ見て帰ろうか」等と思いながら、探検した事を覚えています。(笑)





 ここは、レストランだった様です。





 フロントです。

 上にある物が落ちて来そうで危ないですね。





 何でしょうねー?

 噂では、シンフォニー的な物みたいです。





 柱にバイオリンの飾りが付いています。

 やっぱり、音楽的な演出がなされているのですね。

















 ラウンジは広いです。こんなホテルが廃墟になってしまうのです。

 正面玄関に行ってみます。





 外は林になっています。
 不思議な国のホテルって感じですね。(笑)





 敷地内のアスファルトの上は、雑草が生い茂っています。
 続き>>