廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

旧ムーラン乙女(美華ガーデン)

2012-09-30 20:48:00 | 一般探索

「廃墟の頃のムーラン乙女(現、美華ガーデン)/endooさん提供写真」

 東海・関東で有名な廃墟だった「ムーラン乙女(風車レストラン)」の廃墟写真である。
 地元では、心霊スャbトとして、長いこと親しまれ、中年の人達は、若い頃一度は肝試しに行った事があるのではないだろうか
 他に織田無道氏が心霊ロケをやったり、有名アーティストがPVを撮ったりもした。
 
 地元の人達は、通称「風車」や「回るレストラン」等と呼んでいた。
 私は、高校生の時、友達と愛車のアルトを運転して、夜肝試しに行ったことがある。(笑)
 懐かしい青春の一ページだ。
 その友達は、社会人になって、バイク事故で他界した。
 
 私が子供の頃は、父親が「風車と一緒にフロアが回るから、食事していて目が回るぞ?」とか言いながら笑っていたのを気憶している。

 そして、経営者は変わったが「美華ガーデン」として復活した。
 今回は、この風車レストランを見学します!













 復活前、御殿場スレッドで「風車が改修工事をしている」と言うレスを見てから、建物の前を通り鰍ゥったところ、風車がブルーシートで覆われ、工事が始まっているのを確認し「ほんとに復活するんだな~」と思った。







 経営会社は、アジア系らしく、観光バスでアジア系観光客が多数訪れており、かえって日本人観光客が少ないぐらいだ。







 すっかり綺麗になった!













 売店

 売店前にファーストフード店があり、アイスやクレープなどを売っている。







 有名な階段だ。今はすっかり綺麗華やか

 従業員のお兄さんに撮影許可を願ったところ、チーフみたいな人に話してくれて、OKとなったので、どんどん撮った。













 レストラン内

 窓が大きく景色が良く見え、床、天井もGoodで、テーブルと椅子のマッチング、配置もGoodだ。







 いい感じだ。

 一階では、バイキングをやっていて、中国人観光客の人達が取り皿を持って並んでいた。







 売店は、土産の種類が豊富だった。
 当方の木村は、外の売店で買い食いをし、杉山は、流行りの生キャラを購入、私は、菓子織りを買った。(笑)
 
 箱根へドライブに行く際、寄ってみると楽しいだろう。







(2012年現在、右下の植え込みだった場所がプール風な池となっていました。)







 近くには、日帰り温泉、キャンプ場、仏舎利塔等があり、麓には、東山湖、ニ岡神社、数々の飲食店、秩父宮公園、御殿場プレミアムアウトレット等があり、意外と時間を潰せる(笑)








*Mihana Groupと言う会社で、社長は台湾人だそうです。他に立派なホテルを東部と山中湖に有している。観光客ターゲットは、中国、台湾、韓国、香港、タイ等、訪日東南アジア観光客だそうです。
2009/10/15キムラ、スギヤマ、ハヤト

○○湖協同村 終

2012-09-26 20:23:00 | 廃墟C
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 売店だった場所か
 そんな雰囲気が残っている。






 ボイラー室兼変電室

 意外と広い。
 ここは気に入った。































 木材倉庫にする際、壁が邪魔だったのか、取っ払った様だ。

 古地図に当時ボーリング場だった事が伺える記名が、バス停や建物に打たれている。
 フロアを見る限り、かなり狭かったと思う。
 昔温泉地にあった様な小さなボーリング場と言った感じだったのだろう。






 それにしても大分壊されている、解体しようとして止めたのか?

 犬の散歩をしている人が敷地内に入って来たので、我々はそろそろ撤収しますか






 横側

 住宅が側に密集しているので、意外と歩行者や車両の往来があり、時々敷地内まで犬の散歩者が来る。







*店舗系の建物で、残留物もなく、B級物件だが、玄関のデザインと食堂の窓のデザインが珍しくて良かったことと、私の好きなボイラー・変電室が意外と広くて良かった。
 春夏に訪問するれば建物の周りに多少植物が茂っているので、オマケ要素になるが、冬はスルー物件となるだろう。
2010/05/09ハヤト、ルインズライダー、トキジ
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○○湖協同村 2

2012-09-25 19:21:00 | 廃墟C
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 大浴場があった。






 もう一つ大浴場があった。
 
 男性用と女性用があるんだな
 日帰り温泉をメインに営業していたのか!?






 風呂場の手前は、変な作りになっていて、前方は壁がなく、高さがある場所で、落ちると危ない。

 元はボーリング場だったので、転用する際、変な作りになってしまったのだろう。






 派手にぶち抜かれている。






 生活クラブが移転した後に木材倉庫として使われていた。






 元々はレーンがあった場所で、後に壁を設置して区切ったのだろう。






 食堂

 何も残っていない。






 厨房

 調理器具は運び出されていて何も残っていない。






 窓の区切りが珍しいデザインで、中々良い。

 大きな一枚ガラスがはまっていたのだろう。

 景色は、湖の方ではなく、山の方を向いているので悪い。






 暗い廊下を進む。






 トイレがあった。






 しかしこの廃墟は物が残っていないなぁ

 それと壁が破壊されていたり、落書きがある。
 合宿地のお化け屋敷と化していたのかもしれない。
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○○湖協同村

2012-09-24 19:55:00 | 廃墟C


 「生活クラブ(生活協同組合)」の廃墟

 生活クラブとは、まとめ買いして安く分け合うと言った主獅フ共同購入団体だそうだ。
 共同購入で消費材を買ったり、様々なサービスを受けたり出来、生活クラブで扱う食品や生活用品は、売買によって利益を得る事を目的とした商品ではない事から「消費材」と呼んでいるそうである。






 この風景を見た瞬間に気に入った。
 屋内が楽しみだ。






 正面玄関が、元々ボーリング場だった事を偲ばせるデザインであり、今となってはホラー映画に出て来そうなダークな雰囲気で、私のお気に入りの箇所でもある。

 1979年7月、ここ、○○湖協同村は開村した。

 元々、ボーリング場施設だったが、閉鎖後、生活クラブが転用した様だ。

 日帰り温泉が営業されていた様で、大浴場が二つと食堂、休憩部屋が数部屋ある。

 そして、生活クラブが移転し、建設会社の資材倉庫となっていたが、廃墟化し、10年以上不気味な姿を晒し続けている。






 ボーリング場時代の看板柱だろうか
 照明が設置されている。

 しかし錆びと蔓は似合うなぁ






 玄関

 入り口上部に設置してあったロゴが落下していた。






 タイルを貼った壁がいい感じだ。

 今は、めったに見ることがなくなったなぁ。






 受付があった。

 なんか壁がないぞ?






 中は、薄暗く、相当傷んでいる様だ。






 金庫とタイル壁と植物、いい感じ
 





 先程の玄関が見える。






 この部屋は、がらんどうだ。






 個人用の風呂場があった。

 従業員用かな。
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