横須賀鎮守府第一特攻戦隊沼津海軍第15突撃隊江ノ浦本部跡(口野)
昔は、口野の船揚げ場や狩野川放水路の場所は、入り江になっていた。
戦時中、特攻隊本部が設置され、戦後は狩野川放水路が建設された事で、大分周辺の景色が変わってしまった。
地元のご老人達に本部のあった場所を聞き込んだところ”協○発酵が使用している採石場跡を利用した倉庫の場所じゃなかったかなあ”と言う返答が多かったので、やはりそこなのかなと思っていたところ、偶然”地主的な方”と会うことが出来、分かった。
早速行ってみるが、立ち入りナンチャラとなっているので、自己責任となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ce/c415e97091fc7ba56428d5f29b8005e1.jpg)
入り江だった頃の名残りだろう。
ん?溝が切ってある。
回天基地もあった様なので、発射斜路かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c7/8a802faffc894a1fda76d7372d505df3.jpg)
しばらく行くと、誰かがこっちを見ている。
大きな鳥がいる。
鷹か?浮「な。
接近しても退かないぞ?
人一人が通れるぐらいの幅しかないのに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ec/0b9cd1c3cc4e6c8eef1f92b4bc54b5e7.jpg)
何と、近づいても逃げない。
トンビか!?
人に興味深々だ。
しかし大きいな。これでも子供なんだな。
私は、隣に座り、しばらく二人で話していた。
トンビは、バタバタと少し海側へ飛んで、直ぐ戻って来て、舌を出してカッコイイだろ?と私の顔を見る。
上手に飛べるね~と言ってやった。
モフってやろうと思ったが、口ばしや爪で引っ鰍ゥれたらやなので、止めておいた。
山の木の上に親がいる様だったが、攻撃して来ないので、親離れさせている様だ。
ちなみに帰りもまだここに居たので、跨いで通った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/20/aae7032535b61bbc56d2ff8e4635a0e7.jpg)
係留具が残っている。
回天を係留させたのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a4/9e7505d88986fb4d2aa2b7c14ce637d5.jpg)
海岸沿いを進む。
こう言う磯は、子供の頃は結構残っていたが、現在は護岸整備等で、僅かしかなく、あっても立ち入り禁止だったりするので、歩くと懐かしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3a/67ec5981a2569316083fca7e248a0433.jpg)
こんな所にコンクリート杭がある。
文字が彫ってある溝に貝がビッシリ着いている。
ゼロゼロゼロと表示されているのか?海抜0と言う表示?
根元の周りをよく観ると、星の数程の貝がウジャウジャ(ゾクw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e7/c0a8c903153cd912aba6db6bccffb33d.jpg)
回天格納壕跡
地元住民さん達の話しでは、人間魚雷回天の格納壕だったとのこと。
穴が海面より高い位置にあるが、満潮時になると穴まで上がってくるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/33/fe39f446e83f543839d9a47e674eadf1.jpg)
石が切られている。
斜路の跡か?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d6/a1b05e4a58043f17436784569bcefee6.jpg)
狩野川放水路の建設で、岬が削られ、穴がかなり短くなってしまっている。
大型で、四角い穴なので、確かに回天の格納壕だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/07/2f97e0b01dcb8db8942203c26ce0f12d.jpg)
奥は、二段になっている。
燃料や装備的な物を置いていたのだろう。
ちなみにホームレスが住んでいた様で、生活品が放置されている。
しかし何処にでもいるなぁ。魚は釣れるし、水浴びは出来るし、景色も良いが。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/91/4f7014ce5e6c51ef771bdb4fb51caaa0.jpg)
直ぐ前の海は、40センチ級のメジナなのかクロダイ?が泳いでいる。
もう一つ回天の穴が山の反対側に残っていた様だが、近年防護壁が設置された際、塞がれてしまったそうだ。(地元住人さんの案内)
他にも幾つか在ったのだろう。
人間兵器震洋の大型格納壕も口野トンネルの辺りにあり、震洋が30艇以上置け、指揮所も在った様だ。
放水路の建設で、消失してしまったのか、分からないそうだ。
Move On>>
昔は、口野の船揚げ場や狩野川放水路の場所は、入り江になっていた。
戦時中、特攻隊本部が設置され、戦後は狩野川放水路が建設された事で、大分周辺の景色が変わってしまった。
地元のご老人達に本部のあった場所を聞き込んだところ”協○発酵が使用している採石場跡を利用した倉庫の場所じゃなかったかなあ”と言う返答が多かったので、やはりそこなのかなと思っていたところ、偶然”地主的な方”と会うことが出来、分かった。
早速行ってみるが、立ち入りナンチャラとなっているので、自己責任となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ce/c415e97091fc7ba56428d5f29b8005e1.jpg)
入り江だった頃の名残りだろう。
ん?溝が切ってある。
回天基地もあった様なので、発射斜路かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c7/8a802faffc894a1fda76d7372d505df3.jpg)
しばらく行くと、誰かがこっちを見ている。
大きな鳥がいる。
鷹か?浮「な。
接近しても退かないぞ?
人一人が通れるぐらいの幅しかないのに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ec/0b9cd1c3cc4e6c8eef1f92b4bc54b5e7.jpg)
何と、近づいても逃げない。
トンビか!?
人に興味深々だ。
しかし大きいな。これでも子供なんだな。
私は、隣に座り、しばらく二人で話していた。
トンビは、バタバタと少し海側へ飛んで、直ぐ戻って来て、舌を出してカッコイイだろ?と私の顔を見る。
上手に飛べるね~と言ってやった。
モフってやろうと思ったが、口ばしや爪で引っ鰍ゥれたらやなので、止めておいた。
山の木の上に親がいる様だったが、攻撃して来ないので、親離れさせている様だ。
ちなみに帰りもまだここに居たので、跨いで通った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/20/aae7032535b61bbc56d2ff8e4635a0e7.jpg)
係留具が残っている。
回天を係留させたのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a4/9e7505d88986fb4d2aa2b7c14ce637d5.jpg)
海岸沿いを進む。
こう言う磯は、子供の頃は結構残っていたが、現在は護岸整備等で、僅かしかなく、あっても立ち入り禁止だったりするので、歩くと懐かしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3a/67ec5981a2569316083fca7e248a0433.jpg)
こんな所にコンクリート杭がある。
文字が彫ってある溝に貝がビッシリ着いている。
ゼロゼロゼロと表示されているのか?海抜0と言う表示?
根元の周りをよく観ると、星の数程の貝がウジャウジャ(ゾクw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e7/c0a8c903153cd912aba6db6bccffb33d.jpg)
回天格納壕跡
地元住民さん達の話しでは、人間魚雷回天の格納壕だったとのこと。
穴が海面より高い位置にあるが、満潮時になると穴まで上がってくるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/33/fe39f446e83f543839d9a47e674eadf1.jpg)
石が切られている。
斜路の跡か?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d6/a1b05e4a58043f17436784569bcefee6.jpg)
狩野川放水路の建設で、岬が削られ、穴がかなり短くなってしまっている。
大型で、四角い穴なので、確かに回天の格納壕だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/07/2f97e0b01dcb8db8942203c26ce0f12d.jpg)
奥は、二段になっている。
燃料や装備的な物を置いていたのだろう。
ちなみにホームレスが住んでいた様で、生活品が放置されている。
しかし何処にでもいるなぁ。魚は釣れるし、水浴びは出来るし、景色も良いが。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/91/4f7014ce5e6c51ef771bdb4fb51caaa0.jpg)
直ぐ前の海は、40センチ級のメジナなのかクロダイ?が泳いでいる。
もう一つ回天の穴が山の反対側に残っていた様だが、近年防護壁が設置された際、塞がれてしまったそうだ。(地元住人さんの案内)
他にも幾つか在ったのだろう。
人間兵器震洋の大型格納壕も口野トンネルの辺りにあり、震洋が30艇以上置け、指揮所も在った様だ。
放水路の建設で、消失してしまったのか、分からないそうだ。
Move On>>