鹿児島神宮には「山幸彦」と「豊玉姫」が祀られています。
1.鹿児島神宮
御祭神「彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと:別名山幸彦)」は筑紫の国(九州)開拓の祖神で高千穂に皇居を営みました。
妻の「豊田比売命(とよたまひめのみこと)」と合祀されています。
2.拝殿
神話によれば「彦火火出見尊」は農耕、五穀豊穣、畜産、漁猟、開運厄除けの御利益があるとされ580歳の長寿だったそうです。
3.鹿児島神宮由来書
妻の「豊田比売命」は安産、縁結び、子育てなどの御利益があるとされています。
4.竜宮の亀石
豊田比売命は海神(わたつみ)の娘で、竜宮に住むと言われています。
神話では山幸彦が兄の海幸彦に借りた針を亡くし、それを探すため竜宮まで行き豊田比売命に巡り合ったとされます。
初代神武天皇の祖母にあたります。
5.鹿児島の由来
春に旅した宮崎県の青島神宮も同じく山彦と豊玉姫を祀っています。
近くの鵜戸神社は豊玉姫が身ごもり出産した場所とされています。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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