
関門海峡は本州の最端山口県下関市と九州福岡県北九州市を隔てる海峡で、日本海と太平洋・瀬戸内海を往来する海上交通の要衝ですす。
「関門」は下関の旧名「馬関」の「関」と門司(現門司区)の「門」を取って名付けられました。
1.関門海峡を跨ぐ関門大橋
1973年11月に開通した1068mの吊り橋は当時東洋最長の吊り橋でした。
2.関門海峡を通過する船
海峡を通過する船舶は1日に1千隻もあり、幅500mあまりの海峡はS字に屈曲し見通しが悪く、
流れも速く暗礁なども多く遭難事故が多発する最大難所です。
3.本州の出口、九州の入り口
すでに戦前に鉄道トンネルが開通していました。
4.風光明媚
下関市側からも北九州市側からも海峡を展望できるスポットがあります。
5.壇ノ浦PA
下関市側の橋脚の真下にPA があります。素通りするのはもったいない場所ですね。
高速道路を下りれば、近くには源平合戦の最終地「壇ノ浦」や、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘地「巌流島」、
幕末には長州藩と欧米艦隊との馬関戦争など有名な史跡があります。
現在は「海峡出会い旅」として、下関の観光イベントが行われているようです。
6.陸上交通の要衝
陸上交通の要衝でもあり、現在、本州最果ての地から九州へ渡る陸上交通ルートは次の4ルートがあります。
関門鉄道トンネル(山陽本線在来線:1942年開通)
関門国道トンネル(自動車道と歩行者道:1958年開通)
関門橋(高速自動車道:1973年開通)
新関門トンネル(山陽新幹線:1975年開通)
地元では二本目の関門架橋建設も検討されているようです。
数年前に四国の豪雨で中止になった旅が実現しました。
高知県は始めての訪問でしたが、歴史的にも素晴らしい天守閣が見れて感激しました。
まだまだ見どころの多い四国には再訪したいものです。
撮影:CANON M5
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