八幡会 知的障害者授産施設 あかつき学園の授産事業の視察として
あかつき学園の姉妹施設である
韓国、「ソウル市立精神遅滞人福祉館」より21名の職員の方が訪問されました。
あかつき学園職員も数年前「ソウル市立精神遅滞人福祉館」の視察研修を行い、韓国の福祉事情を学びました。
皆さんの意欲的な姿勢から、日本の福祉、授産事業の現状を学ぼうとする熱心な想いが伝わってきました。
グループホームの見学が行われ、その後、あかつき学園の総合作業所にて作業見学となりました。
実際に利用者が作業に励んでいる姿に感心されていました。
「ハイ チーズ!!」という掛け声に興味を持っておられました。
室内での作業見学を終えた後は、南串山町の漁港へ移動し、あかつき学園の水産加工事業を見学されました。
説明を受けた後は、やはた丸に乗っていけす場を目指します。
この日は少し風が強く船が揺れましたが、韓国の皆さんはちっとも怖くないといった感じで余裕の表情。
あかつき学園の利用者に勧められてシマアジの餌やりを楽しんでおられました。
国内唯一の授産事業としての水産加工事業を見て、触れて、体験して頂きました。
見学、交流は終始和やかな雰囲気の中、言葉は通じずとも同じ福祉の仕事に携わる者としてお互いに通じるものがあり
数年前のあかつき学園職員の韓国視察と併せて、よい情報交換と、深い交流の場となりました。
この交流の様子は後日ひまわりテレビでの放送も予定されております。
放送予定日は、決定次第「八幡会通信」内でお知らせいたします。