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2015年新作クロノマット38スリークTの入荷です。
どこか懐かしさがあるモデルですが、ブライトリングとしては初となるベゼルにタングステンカーバイドを使用しています。
ケース径も38mmと小ぶりでコレはイイ時計ですね。
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モデル名の通りSleek(滑らかな、艶のある)+T(タングステンカーバイド)です。
質感も色もSSとは若干違いますね。
タングステンの特徴はその硬さです。全く傷がつかないという訳ではありませんが、かなり強いと思います。1960年代にラドーがダイヤスターを発表しましたが、その特徴はダイヤのような硬さを誇るケースでした。超硬合金ですね。今回のタングステンカーバイドもコレにあたります。ダイヤスターは日本でも当時かなり売れた時計で、修理でお預かりする事も多いです。40年以上経っていますがケースは綺麗なものがほとんどですよ。その為ブライトリングでもタングステン部分のケース磨きは出来ません。
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クロノマットに38mm径モデルが登場したというのは、今年のブライトリング新作の中で一番驚きました。
しかも自社製cal.01搭載では無く、ETAベースのcal.13が搭載されているのがポイントですね。オールドナビタイマーと一緒の機械です。
デザインもこれまでの歴代クロノマットシリーズの中でも最もシンプルではないでしょうか。
文字盤は艶有りブラックで、今年他社でも多く見られる流れですね。
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黒文字盤にインダイアルがグレー、色の組み合わせもイイですね。
ミラーダイアルという言い方もしますが、昔は多かったですよねこんな文字盤。
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明らかに昔と違うのはこのケース仕上げですね。
デザインこそ懐かしさを感じますが、クオリティは間違いなく上がっていますよ。
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CHRONOMAT SleekT 38
Ref.W131B92PA
ケース径:38mm
防水性:100m
¥842,400(税込)
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