林時計鋪

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ブロンズケース

2015-06-30 | その他時計

パネライ ルミノール サブマーシブル 1950 3デイズ オートマティック ブロンゾ-47mm

3年前に発表されたこちらのモデルは記憶に新しい方も多いかもしれません。
特徴はブロンズケース。当時1000本限定で発表されました。

そもそもブロンズ(銅)は耐磁性、耐食性に優れた素材です。鉄より海水での腐食は少ないです。
ただ酸化し表面に緑青(ろくしょう)を吹きます。これは素材の特性が変わるもではなく、表面を覆う保護層として素材の酸化を抑えるものです。

100%銅のみでケースが作られる事は無く、合金を何パーセントか混ぜる事により強度を増す事が出来ます。こちらのモデルは8%が合金で硬さはチタンとほぼ同じだそうです。意外と腕時計に適した素材ですが、酸化することによる変色が理由で、これまではあまり使われる事が無かったんでしょうね。

このモデルもそうですが、経年変化を楽しむというのがポイントですね。
余談ですがこちらのモデルは2012年発表時100万円を切る価格設定でしたが、現在中古市場では300万円以上で取引されていますよ。





IWC

このアクアタイマーもブロンズケース。上のルミノールと共通していますね。





Bell&Ross

こちらは今年発表になった限定モデルです。
恐らく国内入荷は相当少ないと思います。




さらに、画像はありませんがZENITHからもブロンズケースモデル(Pilot Type 20 Extra Special Bronze 45mm)が発表されます。
これは近々入荷予定ですのでまたご紹介致します。

今は未だ多くは無いですが、今後はブロンズケース増えてくると思います。





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