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水槽に浮かんでいる布袋草(ほていそう)の花です。
縁起の良い布袋さまのお腹と布袋草の茎の膨らみが似ていることから、この名前が付いたのでしょう。
先日、京都のnagomiさんから、「三隣亡」について雑学で説明して欲しいとのコメントが入りました。
日常生活の中で何気なく気に留める暦の風習ですね。
結婚やおめでたい時などは、大安や友引の日を選びますが、逆に葬儀では友引の日を避けて日取りを決めます。斎場は友引は休館になっています。
また、お見舞いも友引や仏滅を避けますね。
仏滅は結婚式場などは休館になることが多いようです。
良いか悪いかは別にして、このように我々の生活には、まだこのような暦の風習が残っています。
ではこれらについて、少し説明します。
カレンダーや手帳に「大安」、「友引」などの記載がされたものを見かけます。
「大安・赤口(しゃっこう)・先勝(せんしょう)・友引・先負(せんぷ)・仏滅」の6つが一周する「六曜」といいます。
しかし、六曜は、単に日に吉や凶の意味をもたせた科学的な根拠のない迷信です。
「三隣亡(さんりんぼう)」や「丙午(ひのえうま)」も同じことがいえます。
ものの本には、三隣亡(さんりんぼう)の日に建築すると、火災を起こし、近隣三軒を滅ぼすという言い伝えのことです。
丙午(ひのえうま)60年に一度めぐってくる干支の一つ。この年は火災が多く、この年生まれの女性は夫を食い殺すという言い伝えがあるようです。
(迷信もここまで来ると、影響が大きすぎますね)
このほかに、八方ふさがりなどは、どうしようも無い状態を言いますね。
更に、何気なく使っている三隣亡は、今では使い方も変化して、「今日は何をやっても三隣亡だから駄目だ!」などと言うようになっています。
ついでにそれぞれの意味です。
先勝は「先んずれば即ち勝つ」。
友引は「凶事に友を引く」。
先負は「先んずれば即ち負ける」。
仏滅は「仏も滅するような大凶日」。
大安は「大いに安し」の意味です。
赤口ですが、「午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶」とされています。
暦も上手に使えば楽しいものですが、過信しすぎるとそれこそ災いの元になりますのでご注意を!
nagomiさんいかがでしたか?
yuki
早速お願いを聞き届けてくださってありがとうございます
三隣亡って私語なんでしょうか?
ちなみに私たちは先負に結婚しました
日にちを優先しましたの
さすがに舅の葬儀は友引は避けました
メールを送りました
私とっても暦を気にするタイプです
ブログも、HPの開設も大安にしました(笑)
今でも新しい靴や服などおろすときは大安にしな~って子供たちに言ってます
高校生の頃から気にし始めて・・
友達と今日はやっぱり仏滅だったね~
なんて話したり・・
気にしない人は全然きにならないみたいですけどね☆気にしすぎはよくないですね
ほてい草の花きれいですね*