巣立ちから10日ほど経ったので、もう大丈夫だろうと巣箱を取り外してみました。巣箱の中で悲しいことが起こっていないか、無精卵が残っていないかをチェックして、来年に向けて掃除をせねばなりません。もちろん、事前にノックして、中に鳥が住んでいないことを確認してから、です。
いつも右側からしか見ていなかったのですが、実は、左側の屋根を留めている部分に激しくつつかれた跡がありました。おそらくカラスか何かが蓋をこじ開けようとしたのだと思います。このネジのところを針金のようなもので巻いていたので事なきを得ましたが、もっと強化しておいたほうがよさそうです。
中を開けてみると・・・よかった、巣立てなかった雛とか無精卵とかの悲しいものはありませんでした。
この赤いものが血のように見えて一瞬ドキッとしましたが、巣作り中に親鳥が赤いモフモフを咥えていたことがあったので、その時のモフモフだとすぐにわかりました。赤いモフモフを咥えていたのを目撃していなかったら、何かに襲われたのかと心配するところでした。しかし、この赤いのどこで見つけた何なのかは?それにしても、まあよくこんなに大量の材料を頑張って集めてきたものだ、と感心してしまいます。
ともかくも、中にいた子たちは全員巣立ったようなので、巣箱は丁寧に洗って、傷んだところを補修&敵にやられないように強化しておいてあげようと思います。