ここ御代田(東信地域)は氷の国(何度も書いていますが)、冬の最低気温はマイナス15度になることも・・・・と言っても、最近はマイナス10度になると「来たな」という感じがしていました。昨日から気象予報士が注意喚起している「横綱級の寒気」で今朝はマイナス13度を下回っています。しかし、氷の国だけあって積雪は2センチ程度。朝一瞬玄関のドアが開かずにドキッとしましたが、ちょっと凍っていただけで難なく開きました。新幹線通勤の旦那によると、北陸新幹線の扉も今朝は一瞬開かなかったそうです。(ちなみに、上田の菅平高原では1/25の午前6時現在マイナス15.4度、積雪78センチ)
まあ、寒さに慣れていない地域では、そもそも寒さに対する対策がなされていないので水道管凍結などの心配がありますが、ここはその点対策は万全。しかし、停電してしまうと凍結防止装置そのものが止まってしまう、ということに今更気づきました。文明の利器に頼ってばかりいてはダメなんですが、まだ停電時の対策は出来ていません。早くやらねばと思いつつ今に至っています。
昨日、東京在住の友人が「給湯器の凍結防止装置が働いてその機能に気づいた」と言っていました。確かに、東京に住んでいたころ、自分の家の給湯器に凍結防止機能がついていたのかどうかも知りませんでしたし、稼働したことがあるのかどうかも知りません。こちらに来て、冬は毎日のように機能が働いているので慣れてしまいました。↓この氷のようなマークが出ると稼働中。
で、忘れてならないのは、お風呂の湯を張っておくこと。お湯を循環させるのでお風呂にお湯が入ってないと空回りをしてよくないのだそうです。なので、洗濯でお湯を使った後も↓このくらいはお湯を残しています。
ある冬の日、友人が泊まりに来たときのこと。お風呂に入った友人がよかれと思ってお湯を全て落として出てきました。お湯落としちゃったんだ~(笑)とびっくり。自分自身も寒冷地に住んでいなければお湯を残すことに意味があるとは考えなかったに違いない、と思って、改めて空っぽのお風呂に水を貯めました。
冬は薪ストーブを楽しめるシーズンではあるのですが、ここまで冷えると春が待ち遠しくなるのも確かです。そして、こんなマイナス13度の中でもシジュウカラたちは餌を求めてやってきます。いったいマイナス何度まで活動可能なのでしょうか。。。