早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

ブルーベリー豊作?

2019-10-03 | 信州

昨年春、通りからの目隠しになるかなと思って植えたブルーベリー。1年目は収穫した覚えはないですが、今年は結構いい感じで熟れています。実は、中学時代に流行ったブルーベリーガムの食べ過ぎが原因で、どちらかというと嫌いな部類。なのに、植えてしまったわけです。

ブルーベリーにはハイブッシュとラビットアイがあるのですが、ラビットアイは耐寒性が弱いため、長野県での栽培には適しないようです。ということで、我が家で植えたのはハイブッシュ。ハイブッシュ系にも「ブルークロップ」「ブルーレイ」「ノースランド」などあるようですが、ハイブッシュということだけで安心して品種も聞かずに買ってきてしまいました。目隠しになればいいと思って植えたので、耐寒性があって枯れなければ、実がならなくてもいいかな、というレベルでした。

植付けにあたり・・・ピートモスだけで植えつけること、と言われていたのですが、それも守らず適当に植えてしまいました。ピートモスとはミズゴケが堆積してできたもので酸性。必ずPH無調整のものを用いること。そして、植えつけた後には木材チップなどの分解しにくい有機物でマルチすること、となっています。ピートモスはさておき、木材チップのマルチはきちんとやりました。昨年植えつけた後に、ピートモスじゃないとだめだったことに気づき、農大の先生に聞いたところ「ピートモス以外で植えたことがないから、他で育つのかはわからんな」と言われ、別のブルーベリー園を経営されている方に聞いたところ「これからでもピートモスに植え替えた方がいい」と言われ・・それでも、放置状態というものぐさな私。しかも、モノの本によると、定植の年とその翌年は結実させずにせん除し株に養分を蓄えるように、と書いてあるのに、そんなマニュアルを読みもせず結実させてしまってます。そして今年は豊作だ、と喜んでいる始末。

マニュアルを守らずに植えて、剪定もせずに、株に養分も蓄積させず、さて来シーズンはどんな3年目を迎えるのやら。実がならなくても枯れないでほしいなと思う一方で、ほとほと農業の才能がないなあ、と思う今日この頃です。

でも、庭で採れたブルーベリー美味しい!