本日の夕方もカート無し
にて２０分程度の散歩へ。
怪しい空模様に
飼主は外に出してある、
カートを仕舞い＆ゴミを
雨の濡れない所へ
移動をする為に出る。
玄関まで付いて来たゆきに
待っててね、
と伝え玄関ドアを
大きく開けて置く。
一瞬考えた様に、玄関上から
飼主を見て居たが
何を思ったか
嬉しそうに
アプローチまで降りて来る。
ゆきは行かないよ、
お母ちゃんは、これ終わったら
コンビニ行くから
待っててね？
待ってるんだよ？
と言うと、笑って居た尻尾が
みるみる下がり
詰まらなそうな表情になる。
それでも何かの言葉を期待し
飼主を乏しくなった視力を
必死で駆使し
見上げて居た。
何も言わず、飼主部屋へ
戻り、腹巻を持って来ると
嬉しさと共に
パンティングも激しくなる。
はしゃぐゆき。。。
尻尾が大喜びをする。
こんなにも喜ぶのだから、
「今」を大事にしなきゃ
いけないか。。。
明日は無いかも知れないんだから。。。
と思う反面、
行く事に因り
更に具合が悪くなり
本人が苦しくなるかも知れない。。。
と相反する考えが
又、頭を過る。
毎回、この様に選択に
迫られる。
それは何も行く、行かない
だけに留まらず、
食べる物に関してもそうだ。
これを食べれば
それ程、ゆきには
プラスにはならない、
しかしゆきは食べたい、
「明日の事は解らない」
と「今」、「近い未来」「遠い将来」
の狭間で常に
悩む。
ほんの２０分弱であったが
途中で倒れはしないかと
心配をする。
カートを引き摺って来れば
良かった---と。
ゆきはあちらこちらの
匂いを満喫し、
途中、アパート裏では
茶トラさんと遭遇し
呼吸が苦しくなる程
興奮した。
急激に悪化した様に見える
心臓にも大きな負担
だったろう。。。
しかし---
ゆきは楽しかった、
だから、良かったのだ、
と思いたい。
