と最近、遅ればせ乍ら
感じないことも無い。
イヌはニンゲンの言葉は
解らないと思う。
解って居る様に見え、
実は飼主の何千、何万通りもの
行動パターン、表情を
覚えて居り
それ等を唯、学習して居る
だけなのだと言うか。
勿論、単語は
同じ様に単語の響きの後か
同時に現される物or飼主の仕草他
と結び付き記憶するのか、
ゆきに取り「良い言葉」は
特に結び付き易そうだ。
ごはん、お腹(空いた)、食べる、
お菓子、おやつ、行く?、散歩、
ケーキ、お肉、お魚、ガム、リモコン、
ティッシュ、ピヨピヨ(鳴る縫い包み)、
ボール、ロープ、ブラシ、お耳。。。
逆に嫌な言葉も覚え込みが
良いのだろうか。。。
その憂鬱な記憶と結び付き
学習されて居るらしい。
待っててね、(停座待機の待てとは
相違したニュアンスらしい)、
お留守番、コンコン(雨AME)。。。
(雨だよ、と最初伝えて居たが
ダメ{DAME}と混同し認識した時期が有り
混乱させてしまった)。。。
諸々を考えると
縫い包みも形で覚え込めるのだろうな
と感じる。
紛らわしくなさそうな物は。
ボールとロープや鳴る縫い包み
の相違は把握出来て居る故。
しかし、ゆきの場合、
それ等も飼主の表情在りき
なのではないだろうか、と
思える事が多い。
そういった意味に於いては
ゆきは賢い気がする。
けしてIQは高くはなさそうなのだが
。。。
ヒトの表情の読み取りに
長けて居る。
と、言うのか飼主の
顔色伺いが大変巧い。
これがもしニンゲンで
あったなら
上司の顔色を見て行動を
決めるイヤラシイ部下
になりそうだが。。。
厳密には頭が良く賢いのでは
なく、表情を良み取る天才
なのかも知れない。。。