無我夢中で幸せになってやる!!

強迫性障害になってそれまでの楽しい生活から戦う日々へとなった私の奮闘記

母親。

2005-12-22 19:04:32 | 今日の病気といみじうこと。
今日は結局本を買うことはできませんでした。
買い物の事を考えたら、かなり不安定になるので、
もう買うのはやめます。また時間があるときにでも
立ち読みをしてみます。

今日はなんだかやけに寂しくて車でうろうろして、
だれかと連絡が取れないかな、と思い、何人かに
メールをしました。

連絡取れるわけによね、この忙しい時期に。
結局誰とも連絡が取れませんでした。

家に帰ると母親は食事の用意をしていました。
でもなべをひっくり返してしまい、その途端、
母親は泣いていました。

「足ばかりひっぱっている。」

そういって泣いていました。

実は、私と、私の母親は生まれつき肝臓に病気があるのです。
病名は「B型肝炎」。
だから定期健診は欠かせません。

母親は今年見つかった腫瘍が年末になっても
成長をやめなかったため、手術をすることになったのです。
ま、そんなに悪いものではないんですけれど、ちいさなガンです。
まだまだ小さいから、手術で簡単に処理できるのですが、
母親が気にしているのは、来年の初め1ヶ月ほど仕事ができないと
いうことなのです。

私の家庭は、家族全員の給料は、家族全員のものとして
生活しています。だから私も働いていたときは、自分が
使うもの意外、すべて家計にまわしていました。

私が病気になってからというもの、月に何十万かの
収入が無いわけですから、母親は頑張って働いておぎなって
います。

でもやっぱり私の分がないので、家族それぞれの使える
お金が減るわけです。それで、いつも、父と姉は不機嫌に
なってしまうのです。

母は、父と母が負担するのを当然だと思ってくれています。
理由は「親だから」。
でも姉の負担に関して、母はいつも辛いそうです。
子供に負担させることがとても辛いのです。

私が働けないことも、母はなんとも思っていません。
そればかりか、ゆっくり休めと言ってくれています。

そんな母だからこそ、一ヶ月仕事が出来ないことが
みんなの足をひっぱっているように感じてしまっているようです。

それなのに、私は母から入院しないといけないと聞いたとき、
母に、「私の生活はどうなるの?」といってしまいました。
母は「大丈夫」といってくれましたが、私はなんてバカな
子供なんでしょう。

本当なら、すぐに体を気遣うべきなのに、
自分の心配をしてしまいました。
私は愚かな人間です。

でも母は、やっぱり自分が悪いと思ってくれています。
それに、いつも私の病気を心配してくれています。
面と向かっていえないけど、お金の事を心配しないでいいから
早く手術をして、よくなってって言ってあげたいです。
そしてこうも言いたいです。

「ごめんなさい。本当なら28歳になる私が
 あなたを助けてあげなくちゃいけないのに、
 いつまでも仕事もしないで迷惑かけて。 
 はやくあなたを安心させたいです。
 ごめんね、もうすぐだと思うから。もうすぐだから。」