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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

神戸空港→大阪駅行のリムジンバスに乗車(前)

2023-09-17 20:18:20 | 高速バス

2023/9/12付ブログ記事「2023/9/15より大阪駅~神戸空港のリムジンバス運行開始」の続報です。

早速、神戸空港発10:50の便に乗車してきました。

ターミナルビルの到着口側に設置されたデジタルサイネージの案内。

長らく5番のりばと7番のりばのみが空港連絡バスののりばとして機能していましたが、久々に2番のりばが復活しました。

6番のりばに停車中の空港島内巡回バス(無料)。メインは神戸・関空ベイシャトルとの連絡です。以前は「神戸バス株式会社」(廃業)が運行していましたが、現在は神戸フェリーバスです。

1~7番のりばがすべて使われていたのは、開港から1年ほどのみでした。

引き続き休止中の4番のりば。

空港島内の結婚式場の送迎バス専用になって久しい3番のりば。

そして、今回めでたく復活した2番のりば。

大阪バスはポートアイランドにも営業所がありますが、やってきたのは大阪ナンバーのバス。一般的なリムジンバスより一回り小型です。

(つづく)

 


名鉄バスの一般路線・近距離高速バスは2023/10/1に運賃値上げ <10/6追記あり>

2023-09-16 21:57:19 | 路線バス<運賃関係>

名鉄バスは2023/6/20付で一般路線全線(名古屋市近郊と都心を結ぶ近距離高速バスを含む)の運賃値上げを申請していましたが、2023/9/13付で認可されました。

値上げ実施日は2023/10/1です。

http://www.meitetsu-bus.co.jp/image/upload/430b6ccd4db557cbedf892dcbdb2ff11.pdf

対キロ区間制運賃の区間の初乗り運賃は170円から190円にアップし、知立駅~愛知教育大前間の運賃は360円から400円にアップします。

そして、近距離高速バスの代表的な路線である桃花台・明治村線の場合、以下のようになっています。

http://www.meitetsu-bus.co.jp/Highways/pre_release/36

 都心部各バス停~小牧駅間・・・640円→730円 

 都心部各バス停~桃花台東間・・・790円→900円

 都心部各バス停~明治村間・・・980円→1100円

 小牧駅~桃花台東間・・・300円で据え置き(あおい交通のピーチバスと競合するため)

 小牧駅~明治村間・・・640円→730円

一方、名古屋市内均一区間については(名古屋市交通局が主導権を握っていることから)運賃は210円で据え置かれます。

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ちなみに、リリース文には「他社との競合路線においては、他社と運賃が異なる場合があります」の文言がありますが、おそらく岡崎市内の名鉄東部交通(名鉄系のタクシー会社)が運行する路線が該当するものと思われます。

同社は2006年12月に名鉄バスから西尾地区の路線を移譲される形で路線バスの運行を開始し現在に至っています(manacaをはじめとするICカードは使用不可)。

このうち、「西尾駅~(室場・下青野)~名鉄東岡崎駅/藤田医大岡崎医療センター」の路線はJR岡崎駅西口から先で名鉄バスと路線がかぶっています。

https://www.meitetsu-toubukoutsu.com/wpbus/wp-content/uploads/230401_unchin_01higashiokazaki.pdf

名鉄バス便についてはJR岡崎駅西口~藤田医大岡崎医療センター間で170円から190円に値上げ、JR岡崎駅~名鉄東岡崎駅間で230円から260円に値上げされますが、名鉄東部交通は運賃値上げを申請していないようで、おそらく2023/10/1以降は両社で運賃が異なることになるのでしょう。

 

<10/6追記>

名鉄東部交通の路線バスですが、岡崎市街地区間については2023/10/1から名鉄バスに同調する形で値上げされています。

https://www.meitetsu-toubukoutsu.com/news/?id=858 (2023/9/27付でのアナウンス)

中部運輸局への上限運賃変更の認可申請は2023/9/14に行ったそうで(この時点ではアナウンスなし)、その後僅か10日あまりで認可されたわけです。


国道176号・宝塚IC付近の2023/9/16時点の工事状況

2023-09-16 19:42:34 | 幹線道路(関西)

2023/9/5付ブログ記事「国道176号・宝塚IC付近の2023/9/4時点の工事状況」の続きです。

高速バス停および通路を封鎖しての西側ランプ橋の撤去工事は2023/9/15中に終了し、再び停車・通行できるようになっています。ただ、2023/10/19~11/1の間に、次の工事(ランプ橋の再架設)による封鎖が待っています。

西側から見た様子。ランプ橋の片側が撤去され、仮支えの鉄骨で完全包囲された橋脚だけになっていることがわかります。

再架設の出番を待つ構造物たち。

作業員のための専用階段が設けられていました。

高速バス停の待合所には、次の工事日程(=高速バスが停車できなくなる期間)が大きく貼り出されています。まだ1か月以上先なので各バス会社から正式発表はないようですが・・・

ランプ直下の様子。

ランプ東側からの様子。積み上げられた大型土嚢が生々しいですね。

 


九州中央自動車道(蘇陽五ヶ瀬道路)の一部区間がついに着工へ

2023-09-16 12:15:31 | 幹線道路(九州)

2023/7/24付ブログ記事「九州中央自動車道の県境越え区間が直轄国道に指定→開通はまだまだ先」の続報です。

2020年度に新規事業化され、2023/7/21付で直轄国道に指定された九州中央自動車道のうち蘇陽五ヶ瀬道路区間(国道218号)ですが、2023/11/3にうち宮崎県内の五ヶ瀬西IC~五ヶ瀬東IC間の着工式が開催されることになりました。

http://www.qsr.mlit.go.jp/nobeoka/pdf/kisya/r050913.pdf

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5ce38f49965c5d28014341be9dc50ac3066322f

蘇陽五ヶ瀬道路の総延長は7.9kmで、今回着工される五ヶ瀬区間の延長はその約半分にあたります。

五ヶ瀬東IC以東の五ヶ瀬高千穂道路区間は2018年度に新規事業化され2022/3/6に着工式が執り行われており、

https://www.town.gokase.miyazaki.jp/kakuka/kensetsu/kosokudoro/1274.html

宮崎県内では日之影町の雲海橋交差点より西側の全区間で工事の槌音が響きだすことになります。

さて、残る蘇陽IC~五ヶ瀬西IC間の着工はいつになることでしょう・・・


熊本県の路線バスのほぼ全てが2023/10/1に運賃値上げ、熊本市中心部は全社180円均一運賃へ

2023-09-16 11:29:44 | 路線バス<運賃関係>

2023/6/28付ブログ記事「熊本県の路線バスのほぼ全てが2023年秋に運賃値上げへ」の続報です。

各社が申請していた運賃値上げですが、2023/9/15付で一斉に認可されました。実施日は2023/10/1です。

https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/00001_00775.html

基準賃率(対キロ区間制運賃の算定の基準となる1kmあたりの運賃)ベースでは以下のようになっています。

 九州産交バス(主に都市部を運行)および産交バス(主に地方部を運行)・・・37円70銭→42円20銭

 熊本電鉄バス・・・35円00銭→41円50銭

 熊本バス・・・38円40銭→45円00銭

 熊本都市バス・・・37円50銭→43円00銭

初乗り運賃は各社とも160円→180円となります。

そして、各社の熊本市中心部を運行する路線について、共通の均一運賃エリア(180円)の導入を予定しており、独占禁止法特例法に基づく認可申請済とのこと。認可されれば2023/10/1に実施され、現在は乗車区間により160円~280円と幅がある運賃が熊本市電と同額の180円となります。但し、市電と完全並行する九品寺~水前寺駅通~健軍町間の場合、バスの均一運賃エリアは水前寺駅通までとなるので、以遠の健軍町方面は引き続き市電の方が安くなります。