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京都の貴船・鞍馬方面のバスが1年2か月ぶりに元に戻ります

大雨による大規模な土砂崩れのため昨年7月以来1年2か月にわたり不通となっていた叡山電鉄の市原~貴船口~鞍馬間が、もうすぐ(9月18日)運転再開となります。

https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2021/09/news_2021.09.10.pdf

これに伴い、不通区間の代替手段として早朝から深夜まで多数の臨時バスを運行するなど活躍していた京都バスは、9月18日から元の体制に戻ります。

http://www.kyotobus.jp/news/2021/09/2021825.html

同社ではもともと地下鉄国際会館前から市原・貴船口・鞍馬方面への路線バスを昼間は1時間あたり2便程度運行していましたが、早朝や夜間の便はありませんでした。

そのため、市原~貴船口あるいは市原~貴船口~鞍馬間の臨時バスを朝6時台から夜21時台まで運行し、昼間は主に叡電でやってきた観光客の受け皿となり、コロナ禍のさ中でも土休日のピーク時にはたち客が出るほどの賑わいでした。そして市原バス停から市原駅までは徒歩8分程度かかり不便でしたが、間もなく解消です。

以前は鞍馬寺がメジャーでしたが、昨今は貴船神社のほうが若者を中心に大人気です。貴船口から貴船神社の間の路線は道路が狭いため小型バスで運行しており、必ず乗り継ぎが必要になります。そのためバス同士の乗り継ぎに便利なように各バス停を移設していましたが、すべて元に戻り、貴船神社方面へのバスのりばを叡電の駅近くに戻します。

http://www.kyotobus.jp/rosen/~pdf/kibuneguchiekimae-busstop-20210918.pdf

便数も元に戻し、土休日のピーク時には1時間に8便の運行となります(現在は6便)。

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