関連ブログ・・・2022/3/22付「 淡路島「岩屋ポートターミナル」はもうすぐ世代交代」
かつて、岩屋港には明石港とを結ぶ高速船のほか、フェリーも発着していました。
1998年の明石海峡大橋開通前は淡路への基幹交通路として終夜運航していましたが、大橋開通で利用は激減しました。2000年代後半には「たこフェリー」という愛称を前面に押し出し、独自キャラクターも制作して観光客中心に集客に努めていたものの、大橋や高速道路の料金割引政策にとどめを刺される形で2010年11月に運航を終了し、地元は再開を目論んだものの断念しました。
かつてのフェリー発着場所は岩屋港・明石港とも数年間そのまま放置されていましたが、2022年3月時点では対照的な姿になっています。
岩屋港跡地・・・もとフェリー桟橋に遊覧船が発着し、もとフェリー乗船券売り場は「漁師めし」が売りのレストランとなり、駐車場跡地の一部に商業施設「淡路島タコステ」を整備
岩屋ポートターミナルとの間に無料シャトルバスが運行中
明石港跡地・・・大部分はマンション用地となったが、海側の車両乗降用の施設の一部は撤去されずそのまま
<岩屋港跡地の様子>
<明石港跡地の様子>