第0024号
*****(制作中断)*****
制作進行中の分はこちらから。
制作終了した分はこちらから。
全ての紹介分はこちらから。
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(『大人の場面緘黙症(ジストニアやイップスなど)』でお悩みの方は第0010号・第0011号・第0012号と第0047号もお読み下さい。)
~~~第0016号の続きとなります~~~
ちび猫が描く『夢の話し』第0007号参照
~~~『タッチ』予告~~~第0014号参照
ちび猫が描く『タッチ』の感想・第0016号参照
・『漫画』対『アニメ』(第0016号参照)
*第一部:和也の影で愛された達也(第0016号参照)
*第二部:期待に応える達也(第0016号参照)
*第三部:夏合宿に入るまで(第0016号参照)
・第四部:予選が始まるまで
この第四部は少し短くて、漫画の単行本では第17巻の最後までの分に当たり、アニメだど第77話(予選組み合わせ決定!いよいよ夏本番!!・第78話・第79話は総集編)までの部分に当たります。
ストーリーは野球部の夏合宿が始まって、「鬼の柏葉監督代行」の“しごき”がさらに激しくなったのに、一年生の「佐々木」と「新田 由加」が作る不味(マズ)くて食べられない夕食のおかげでお腹を空(ス)かせた野球部員が続出し、「新田 由加」が「浅倉 南」の教えたスタミナ料理(丼)を作るまで、野球部員が毎日合宿所を抜け出して南の家の喫茶店「南風」に夕食を食べに来るという異常事態が続いた事件の事と。その後に「浅倉 南」が新体操の関東大会で個人優勝してインターハイ出場を決め、それと同じ日に甲子園の予選大会の組み合わせ抽選が行なわれ、その翌日の雨の日曜日とそのまた翌日の月曜日にも、雨の中でのグランド練習をするなどして、高校生活最後の予選一回戦をむかえるまでの話しです。
漫画とアニメの違いはとても少なく、アニメの第74話(遂にきた!南と由加のクッキング大戦争)で、「柏葉監督代行」が「上杉 達也」のボールを強振してヒット性の打球を打つエピソードが、アニメのオリジナルエピソードとしてアニメに追加されていたのが最大の違いらしい違いで。その他には、漫画ではやたらと多かった「原田 正平」の出番が、アニメでは少しけずられていたり、小さなエピソードや場面の順番が漫画とアニメで少し変更されていたり、内容的にも若干の違いや追加・削除があったりした程度の違いしかありません。
しかしこの第四部は、漫画もアニメも少ない話しではあるのですが、私の大好きな「新田 由加」がすました「浅倉 南」を振り回す活躍をする場面が目白押しですし、新体操の関東大会に出場する「浅倉 南」の応援に「上杉 達也」が野球部の練習をサボってまで行くのだが、着いた時には浅倉 南の優勝が決まった後だったという、漫画の方のストーリーのラストを感動的にする伏線のエピソードがあるのもこの第四部で、私にはとても大事なパートです。
「浅倉 南」というキャラクターは万人が認めるヒロインで、「浅倉 南」がいてこその『タッチ』であるのは間違いないのですが。私は「新田 由加」がいたからこその『タッチ』であると思っていて、「新田 由加」がもし登場していなかったとしたらTVアニメにもならなかったのではないかとさえ思っているのです。
実際に、「新田 由加」の登場は漫画だと第12巻の第4話(なにしにきたんだ)のP65まで待たないといけないのですが(:アニメの第43話(揺れるエース達也!!新田と南が急接近!?)での、明青学園を舞台にしての「新田 明男」と「浅倉 南」への取材と写真撮影が終了した後で「新田 由加」が登場する場面)。アニメだと第28話(第2部開始 エースのいない野球部なんて…)ではバイクのタンデムで登場したり、第30話(栄光の背番号1やってやれない訳はない)ではしつこい男に追われる少女として登場したり、第38話(予選一回戦!頭脳派タッちゃん登場!!)では球場でパンチと登場したり、第39話(実力拝見!クールな新田とガッツ西村!!)では「新田 明男」にタオルを渡す謎(?)の少女として登場したりするなどのスポットでの登場が新たに多数ある上に、第52話(恋の3元中継!ジャマ者はお前だ!!)と第53話(達也の課外授業…思い過ごしも恋の内!)では「上杉 達也」に家庭教師になってくれるように頼み込むアニメのオリジナルなストーリーがあったりして、アニメの制作側の「新田 由加」への強い思い入れを感じましたし。「新田 由加」は漫画でもアニメでも後半の主要登場人物の一人であるのは変わりないのですが、特にアニメでの気のきいた振る舞いをコミニカルに発揮する特異なキャラクターとしての描かれ方が、原作の漫画以上にカッコ良く感じられるモノであったので、「新田 由加」のファンとしては、アニメの制作側にはとても感謝しているんです。
・第五部:甲子園出場まで(アニメは最終第101話まで)
【省略します】
・第6部:甲子園開会式【入場行進】を欠席した達也(漫画の最終第26巻まで)
【省略します】
・『タッチ世代』と呼ぶ大人達
【省略します】
・漫画『タッチ』を知らない大人達
【省略します】
・アニメ『タッチ』の制作者達の想いは
【省略します】
・世界の子供向けアニメ(漫画)とのギャップと斬新性
*「原作の漫画に忠実な表現であり、効果的(!)に使われてしまっているアニメの間接的“喫煙”のシーンや。漫画・アニメに共通するあからさまに“女子を覗き見(!)”しているような着替えの場面や、下着の露出シーン」
*「少女マンガでもあまり存在していなかったであろう脇役キャラの『新田 由加』の、少女マンガのヒロインであった『浅倉 南』の典型的な魅力を多彩に引き出していく“不可解(!)な存在”としてのキャラクター性と、その裏表のハッキリした性格をまったく隠さないという“新しい魅力(!)”の誕生」
・『タッチ』の漫画とアニメから見えてくるモノ
ブログ第0038号の1月22日に記入した「柏葉 英一郎」の項目の所でも{違う見解で}少し触れたが。雑誌での漫画の連載中にテレビでのアニメ化が決まった為に、『あだち 充』先生が当初描こうとこうと予定していた「柏葉 英二郎」の人物設定やストーリー展開を変更せざるを得なくなり、本当に困ってしまったみたいで。満を持して劇的に登場させたばかりの「柏葉 英二郎」監督代行について、漫画第15巻の第3話(ほんとうにいったいなんなのよ)の最後のページで作者がアイデアを模索している状況なのを、『あだち 充』先生自身が登場してオドケて表現していて、読者に下手な言い訳をしている場面が有り。そして、漫画第15巻の第8話(いらっしゃいませ)の145・146ページで「柏葉兄弟」という設定が固まりホットした事を、この時も『あだち 充』先生自身が登場してさりげなく報告しているのですが。漫画家先生も人気が出て漫画がアニメ化されるようになると、思わぬ苦労を背負(ショ)い込むみたいです。
ただし、同じ漫画第15巻の第9話(なかなか)の中で「新田 由加」が上手に泳いでいて、漫画第12巻の第10話(早く助けろ)の中でカナヅチの「新田 由加」が泳げなくて溺れかけていたところをランニングをしていてその場に偶然に遭遇した「上杉 達也」に助けられる場面と著(イチジル)しく食い違うという事を、第15巻の第9話の最後に『あだち 充』先生が担当者に指摘されたという形で自身の姿で{その回の話しとは関係なく}語っていた事が。アニメ第45話(エースを狙え!僕が上杉のライバルだ!!)では、「新田 由加」がカナヅチで溺れたというのは「上杉 達也」に気付いてもらう為の演技だと上手に誤魔化してあって。それはそれで面白いです。
漫画とアニメでの{告白がアニメでは何故(ナゼ)か電話であったという}ラストの違いは有名ですが。漫画のスピード感ある《ヒョウヒョウ》とした展開と、「柏葉 英二郎」監督代理との和解を無視した。じれったいぐらいに《のらりくらり》とした展開と、「柏葉令子」を頻繁(ヒンパン)に登場させての「柏葉 英一郎」側との和解を盛り込んだアニメの{勝手な}制作が、夏の甲子園の予選大会終了で終了すると決まり。『あだち 充』先生もその後の漫画の進行をどうしようかと悩みながら、新しいキャラクターとしてアイドル歌手の『住友 里子』を登場させたみたいなのですが。アニメ制作側への気遣(キヅカ)いに疲れ、漫画『タッチ』の執筆(シッピツ)への情熱も薄れたまま戻る事も無かったみたいで。{甲子園のヒーローとしてではなく}心優(ココロヤサ)しき《だめ人間》だった時の「上杉 達也」が、スーパーヒロイン《だったはず》の「浅倉 南」の最大のピンチを、甲子園の入場行進の晴れ舞台を蹴ってまでして《泥臭くも“ついに”》救って、漫画『タッチ』は終わったのだと【私は勝手に】思っているのです。
・制作中断
~~~第0038号へ~~~
(『大人の場面緘黙症(ジストニアやイップスなど)』でお悩みの方は第0011号・第0012号をお読み下さい。)
~~~第0024号先頭へ~~~
ちび猫のコメント参照
次回につづく。
*****(制作中断)*****
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~~~第0016号の続きとなります~~~
ちび猫が描く『夢の話し』第0007号参照
~~~『タッチ』予告~~~第0014号参照
ちび猫が描く『タッチ』の感想・第0016号参照
・『漫画』対『アニメ』(第0016号参照)
*第一部:和也の影で愛された達也(第0016号参照)
*第二部:期待に応える達也(第0016号参照)
*第三部:夏合宿に入るまで(第0016号参照)
・第四部:予選が始まるまで
この第四部は少し短くて、漫画の単行本では第17巻の最後までの分に当たり、アニメだど第77話(予選組み合わせ決定!いよいよ夏本番!!・第78話・第79話は総集編)までの部分に当たります。
ストーリーは野球部の夏合宿が始まって、「鬼の柏葉監督代行」の“しごき”がさらに激しくなったのに、一年生の「佐々木」と「新田 由加」が作る不味(マズ)くて食べられない夕食のおかげでお腹を空(ス)かせた野球部員が続出し、「新田 由加」が「浅倉 南」の教えたスタミナ料理(丼)を作るまで、野球部員が毎日合宿所を抜け出して南の家の喫茶店「南風」に夕食を食べに来るという異常事態が続いた事件の事と。その後に「浅倉 南」が新体操の関東大会で個人優勝してインターハイ出場を決め、それと同じ日に甲子園の予選大会の組み合わせ抽選が行なわれ、その翌日の雨の日曜日とそのまた翌日の月曜日にも、雨の中でのグランド練習をするなどして、高校生活最後の予選一回戦をむかえるまでの話しです。
漫画とアニメの違いはとても少なく、アニメの第74話(遂にきた!南と由加のクッキング大戦争)で、「柏葉監督代行」が「上杉 達也」のボールを強振してヒット性の打球を打つエピソードが、アニメのオリジナルエピソードとしてアニメに追加されていたのが最大の違いらしい違いで。その他には、漫画ではやたらと多かった「原田 正平」の出番が、アニメでは少しけずられていたり、小さなエピソードや場面の順番が漫画とアニメで少し変更されていたり、内容的にも若干の違いや追加・削除があったりした程度の違いしかありません。
しかしこの第四部は、漫画もアニメも少ない話しではあるのですが、私の大好きな「新田 由加」がすました「浅倉 南」を振り回す活躍をする場面が目白押しですし、新体操の関東大会に出場する「浅倉 南」の応援に「上杉 達也」が野球部の練習をサボってまで行くのだが、着いた時には浅倉 南の優勝が決まった後だったという、漫画の方のストーリーのラストを感動的にする伏線のエピソードがあるのもこの第四部で、私にはとても大事なパートです。
「浅倉 南」というキャラクターは万人が認めるヒロインで、「浅倉 南」がいてこその『タッチ』であるのは間違いないのですが。私は「新田 由加」がいたからこその『タッチ』であると思っていて、「新田 由加」がもし登場していなかったとしたらTVアニメにもならなかったのではないかとさえ思っているのです。
実際に、「新田 由加」の登場は漫画だと第12巻の第4話(なにしにきたんだ)のP65まで待たないといけないのですが(:アニメの第43話(揺れるエース達也!!新田と南が急接近!?)での、明青学園を舞台にしての「新田 明男」と「浅倉 南」への取材と写真撮影が終了した後で「新田 由加」が登場する場面)。アニメだと第28話(第2部開始 エースのいない野球部なんて…)ではバイクのタンデムで登場したり、第30話(栄光の背番号1やってやれない訳はない)ではしつこい男に追われる少女として登場したり、第38話(予選一回戦!頭脳派タッちゃん登場!!)では球場でパンチと登場したり、第39話(実力拝見!クールな新田とガッツ西村!!)では「新田 明男」にタオルを渡す謎(?)の少女として登場したりするなどのスポットでの登場が新たに多数ある上に、第52話(恋の3元中継!ジャマ者はお前だ!!)と第53話(達也の課外授業…思い過ごしも恋の内!)では「上杉 達也」に家庭教師になってくれるように頼み込むアニメのオリジナルなストーリーがあったりして、アニメの制作側の「新田 由加」への強い思い入れを感じましたし。「新田 由加」は漫画でもアニメでも後半の主要登場人物の一人であるのは変わりないのですが、特にアニメでの気のきいた振る舞いをコミニカルに発揮する特異なキャラクターとしての描かれ方が、原作の漫画以上にカッコ良く感じられるモノであったので、「新田 由加」のファンとしては、アニメの制作側にはとても感謝しているんです。
・第五部:甲子園出場まで(アニメは最終第101話まで)
【省略します】
・第6部:甲子園開会式【入場行進】を欠席した達也(漫画の最終第26巻まで)
【省略します】
・『タッチ世代』と呼ぶ大人達
【省略します】
・漫画『タッチ』を知らない大人達
【省略します】
・アニメ『タッチ』の制作者達の想いは
【省略します】
・世界の子供向けアニメ(漫画)とのギャップと斬新性
*「原作の漫画に忠実な表現であり、効果的(!)に使われてしまっているアニメの間接的“喫煙”のシーンや。漫画・アニメに共通するあからさまに“女子を覗き見(!)”しているような着替えの場面や、下着の露出シーン」
*「少女マンガでもあまり存在していなかったであろう脇役キャラの『新田 由加』の、少女マンガのヒロインであった『浅倉 南』の典型的な魅力を多彩に引き出していく“不可解(!)な存在”としてのキャラクター性と、その裏表のハッキリした性格をまったく隠さないという“新しい魅力(!)”の誕生」
・『タッチ』の漫画とアニメから見えてくるモノ
ブログ第0038号の1月22日に記入した「柏葉 英一郎」の項目の所でも{違う見解で}少し触れたが。雑誌での漫画の連載中にテレビでのアニメ化が決まった為に、『あだち 充』先生が当初描こうとこうと予定していた「柏葉 英二郎」の人物設定やストーリー展開を変更せざるを得なくなり、本当に困ってしまったみたいで。満を持して劇的に登場させたばかりの「柏葉 英二郎」監督代行について、漫画第15巻の第3話(ほんとうにいったいなんなのよ)の最後のページで作者がアイデアを模索している状況なのを、『あだち 充』先生自身が登場してオドケて表現していて、読者に下手な言い訳をしている場面が有り。そして、漫画第15巻の第8話(いらっしゃいませ)の145・146ページで「柏葉兄弟」という設定が固まりホットした事を、この時も『あだち 充』先生自身が登場してさりげなく報告しているのですが。漫画家先生も人気が出て漫画がアニメ化されるようになると、思わぬ苦労を背負(ショ)い込むみたいです。
ただし、同じ漫画第15巻の第9話(なかなか)の中で「新田 由加」が上手に泳いでいて、漫画第12巻の第10話(早く助けろ)の中でカナヅチの「新田 由加」が泳げなくて溺れかけていたところをランニングをしていてその場に偶然に遭遇した「上杉 達也」に助けられる場面と著(イチジル)しく食い違うという事を、第15巻の第9話の最後に『あだち 充』先生が担当者に指摘されたという形で自身の姿で{その回の話しとは関係なく}語っていた事が。アニメ第45話(エースを狙え!僕が上杉のライバルだ!!)では、「新田 由加」がカナヅチで溺れたというのは「上杉 達也」に気付いてもらう為の演技だと上手に誤魔化してあって。それはそれで面白いです。
漫画とアニメでの{告白がアニメでは何故(ナゼ)か電話であったという}ラストの違いは有名ですが。漫画のスピード感ある《ヒョウヒョウ》とした展開と、「柏葉 英二郎」監督代理との和解を無視した。じれったいぐらいに《のらりくらり》とした展開と、「柏葉令子」を頻繁(ヒンパン)に登場させての「柏葉 英一郎」側との和解を盛り込んだアニメの{勝手な}制作が、夏の甲子園の予選大会終了で終了すると決まり。『あだち 充』先生もその後の漫画の進行をどうしようかと悩みながら、新しいキャラクターとしてアイドル歌手の『住友 里子』を登場させたみたいなのですが。アニメ制作側への気遣(キヅカ)いに疲れ、漫画『タッチ』の執筆(シッピツ)への情熱も薄れたまま戻る事も無かったみたいで。{甲子園のヒーローとしてではなく}心優(ココロヤサ)しき《だめ人間》だった時の「上杉 達也」が、スーパーヒロイン《だったはず》の「浅倉 南」の最大のピンチを、甲子園の入場行進の晴れ舞台を蹴ってまでして《泥臭くも“ついに”》救って、漫画『タッチ』は終わったのだと【私は勝手に】思っているのです。
・制作中断
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(『大人の場面緘黙症(ジストニアやイップスなど)』でお悩みの方は第0011号・第0012号をお読み下さい。)
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