ちび猫のつぶやき

宇宙人の独断と偏見なのですが、警鐘を鳴らす訳ではなく希望の光を照らす訳でもなく、ただ足下の事を皆で見ていたいだけなのです

80.ちび猫が見付けた『サル山と神秘主義』の自由議論(2)

2015-01-24 | 精神病理
第0080号


*****(制作終了)*****


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第0067号【ちび猫が見付けた『サル山と神秘主義』の自由議論(1)】より


第0086号【ちび猫が見付けた『女と男の更新』の自由議論(1)】へ続く





・新テーマ


人類が『神秘主義』から見い出せる『生きた進歩』を提供する。







平成27年度版(1)







*忘却された無限の可能性(4)【4月4日・土】


熱帯などから『生物資源』を切り離してきての開発研究や、より効果の強い『抗生物質』の使用は、人や社会を残さないで成果だけを残そうとする過激派による『自爆テロ』や、旧日本軍が南方の島々で兵士を無駄死にさせながら戦線を後退させていったのと同じであり。

〔微生物世界〕の殲滅(センメツ)を目指す『殺菌・消毒』の普及・徹底は、【カンボジア】での『ポルポト派』による文化人の虐殺や、【中国】での『文化大革命』による文化の収奪や、過激派による学校(学生)の襲撃と同じでありまして。

それらは、既得権益の奪い合いに奔走する特権階級が、農民の生活や農村地域の状況を深く顧(カエリ)みる事なく、ただ効率よく搾取(サクシュ)を行おうとして、自分たちに都合の良い仕組みへの改良をしてしまって、結果的に農村を衰退させてしまうのと同じであります。


また、『反核運動』と『核開発の推進』との不毛な水掛け論により、『一般物理学』が何時までも停滞している状況は。近世以前のヨーロッパの世界観を例にして言うと、『教皇派』と『国王派』が既得権益の争奪(ソウダツ)を、『信仰優先』か『世俗優先』かのパワーゲームで繰り広げていて、取り残された農村が荒廃したまま捨て置かれてしまうのと同じ事であります。


さらには、『理念』や『標語』を用いて、広大な〔世界〕の深遠を前に、自分たちに都合の良い所(理念)で切り分け、さらに適当な『理念』から都合の良い部分(標語)を切り取ってきて、独自(独善的・偽善的)に一生懸命になって『標語』が運用されていて。物事が広く深く顧(カエリ)みられる事も無く、『人間の営み』のあっちこっちで破綻が急増していたり。

『自己肯定論』や『国益論』を後生大事に持ち出してきて、それを[正義]であり[義務]であると熱く語る、『猪突猛進』な人が多くなり。人々の身近な情報源である〔インターネット世界〕が、巧みな情報操作をされ、外国(外国人)を登場させての『{底なしな}日本(日本人)の肯定』や『{露骨な}韓国(韓国人)嫌悪』や『{巧妙な}中国(中国人)蔑視』が氾濫し、誰も気が付かない内に{短期間で一気に}偏向していて。それに触発されたり、反発したりして、『日本国憲法』の[堅持]か[改正]かを巡る二分論の議論(言葉遊び)が加熱していて。「日本がどう在ったら良くて、そのためにはどのような憲法であったら良くて、そのためには今の『日本国憲法』で何が出来て、そして自分達に何が出来るのかを{客観的に多角的に}シミュレートしてみる」という実践的な思考をする人が激減しているのは。

旧日本軍の中国戦線に於(オ)いて、兵士を消耗させて占領地を確保させ、中国国土から資産を日本に持ち帰るなどして軍やその関係者が既得権益を貪(ムサボ)っていて、占領地がどういう状況であったのかを深く顧みる事が無かった為に、中国での『南京大虐殺』や韓国での『軍事慰安婦』という旧日本軍の汚名となる事の原因を結果的に野放しにしてしまったのと同じであります。


この事は、『人類としての志』を見失ってしまったままでは、幾(イク)ら反省しても、結局は同じ失敗の繰り返しだという事を言っていて。もう少し具体的に言うと、例えば中国が主導している『アジアインフラ投資銀行(AIIB)』の創立メンバーに日本が加わらなかった事について、≪「思った以上にヨーロッパ諸国も加わっていて、中国に出し抜かれた」とか、「主要なヨーロッパ諸国も加わっていたのに、日本は出遅れてしまった」とか、「中国は『朝貢システム』の復活を狙っていて、日本は無策を露呈(ロテイ)してしまった」とか≫言って、うろたえ狼狽(ロウバイ)するばかりで。≪『アジアインフラ投資銀行(AIIB)』が【中国】や【ヨーロッパ諸国】の横暴の『隠れ蓑』にならないようにするための『お目付け役』となり、【アジア全体】での発展の布石(フセキ)となるように【日本】が立ち回ることが重要であり、【日本】は不用意に参加しなくて正解ではあったが、さりとて否定するベキだという話しのモノでもない≫などの声はまったく聞こえてこないのですが。

【日本国(日本人)】というのは、本当に目先の事での反省ばかりしていて、こんな反省をどれだけしようともまったくの無意味(無駄)でありまして、こんな反省ならしない方がまだマシなのです。





*忘却された無限の可能性(3)【4月3日・金】


【マスゲーム的時間認識】に於いては、〔空間〕の《前》は『マスゲーム』のスタート状態であり、手付かずの無作意状態であって、〔空間〕の《後》は『マスゲーム』の結果であり、その過程が残されているが、〔時間〕の《前》は『マスゲーム』の結果であり、その過程が残されていて、時間の《後》は『マスゲーム』のスタート状態であり、手付かずの無作意状態であると認識していて、〔空間〕と〔時間〕とで《前》と《後》が逆転しているのですが。

【ロール紙的時間認識】に於いては、〔空間〕の《前》は『ロール紙』のスタート状態であり、手付かずの白紙の状態であって、〔空間〕の《後》は『ロール紙』の使用結果であり、その過程が記録されているのだが、〔時間〕の《前》は『ロール紙』のスタート状態であり、手付かずの白紙の状態であって、〔時間〕の《後》は『ロール紙』の使用結果であり、その過程が記録されていると認識していて、〔空間〕と〔時間〕とで《前》と《後》が逆転しないのです。


この違いは「〔空間〕と〔時間〕とで《前》と《後》が逆転している」という単なる言葉遊びなどではなくて、【マスゲーム的時間認識】とは「物事の〔時間〕の経過を、《後》である手付かずの無作意状態に、{随時}回復(風化・腐敗)されていくコト」だと、人間が認識している事であり。これこそが、人間に見せかけの進歩を偶然もたらしてくれた『近代科学』に於ける【リセットの大原則】を、人間が今も信じて疑わない要因であり、人間が『風化や腐敗』への嫌悪から、【更新する多様な全体】を拒んでしまう要因ともなっているのです。

【マスゲーム的時間認識】のように〔空間〕と〔時間〕とで《前》と《後》を逆転していなければ、『近代科学』に於ける【リセットの大原則】は肯定されず、現代のような進歩は起きなかったでしょうが。しかしだからと言って、今後もこの進歩を続けていかなくてはならない理由にはならないですし。さりとて、今までの進歩を否定する理由もなく、それなりの進歩として認められるベキモノでありますから。今後はただ、【多様な全体】の進歩を【更新】する進歩で、新規に追求し始めればいいだけなのです。

現代人(現代社会)の行く手を塞(フサ)ぐ、【閉塞する進歩】によって破綻(ハタン)しつつある『近代科学』や、{経済を正義と履き違えた}歪んだ『標語』や、{秩序を平和と履き違えた}特定の『理念』を、知識人たちが{身勝手に}一律に否定し、それに扇動(センドウ)された市民運動が一様に過激になって、{原理主義のように}反体制活動を暴走させていても。結局は、【更新する多様な全体】の重要な取っ掛りである、『生きた水』や『E=mc²』や『人類としての志』が見えていないので、現代人(現代社会)の行く手が広がる事は無いのです。

『生きた水』が見えない事による『殺菌・消毒』や『抗生物質』の蔓延(薬剤漬けが惹(ヒ)き起こすパンデミック)や、『E=mc²』を見失った事による『反核運動』と『核開発の推進』との不毛な水掛け論(停滞を続ける一般物理学)や、『人類としての志』の組み立てを目指さなくなった事による『自己肯定論』や『国益論』の暴走(インターネット世界の偏向)が止まりません。





*忘却された無限の可能性(2)【4月2日・木】


現代の日本人が《見かけだけの豊かさ》と《知識や情報の氾濫》の中で、一人の個人にあっては、どうしても{指定された範囲の知識や情報の提供を受け取って}部分的な知識や限られた情報しか入手していないのが普通であるという偏向した状況に置かれながら。多くの事に客観的な目が向けられないままであっても、乱立する手ごろな『標語』や逃げ場所にちょうど良い『理念』に夢中になっている内に、誰もがこの〔世界〕の大半の事を{自分は}知っているような気になってしまい。利得の為の『標語』や『理念』の選別と検証に慢心し、自分の目前に掲(カカ)げられた『標語』や『理念』を無批判で追う事に日々専念していて。客観的視点で〔世界〕の【更新する多様な全体】に目を向けるコトによって〔世界〕が変わるという{反常識的な感覚の}事や、自己肯定的な『標語』や体制的な『理念』の影で見失ってしまった大元の『人類としての志』に光を当てるという{非日常的な感覚の}事に、[煩(ワズラ)わしさ]や[自己否定]や[穢(ケガ)れ]などの嫌悪する意識を{重ねて}抱いてしまって。自分の[人生]と[能力]と[精神]を削(ケズ)る内に無限にあった“可能性”を忘却しながらも、健気(ケナゲ)な自分に誇りを抱くことは忘れず、この変わらない〔世界〕で同じ毎日を頑張って生きている昨今の日本人の姿は、江戸時代を{平穏無事に}生きた人々とそう変わりがない様に見えますし。

『明治維新』に於いて、幕府側による{安政の大獄のような}粛清(シュクセイ)や、尊皇攘夷派による暗殺(それを取り締まったのが新撰組)が横行し、地方では一揆(世直し一揆や打ちこわし)が多発していたが。長く続いた江戸時代が、[生活苦]や[秩序維持]や[権益確保]によって人間の心と社会を蝕(ミシバ)む牢獄であった為。『幕末期』にあっても、武士などの特権階級にあってさえ、本などの《知識の元》そのモノの種類や絶対数が{封建制度や鎖国制度による制約により}少なく、大半の庶民は生きて行く事に{経済政策に疎(ウト)い武家の浪費によって}手一杯であり。『明治維新』を前にした人々が、安定した〔世界〕を維持しようとして混乱し、変化する〔世界〕の止めようの無い噴出に、ハンパなく追い詰められたであろうという事が、容易に想像ができますから。

現代の日本に於いて、主体性が無く予算を消化するだけの受動的な権力体制の下で国民がドンドン疲弊(ヒヘイ)し。見え難(ニク)くされた多くの知識や煩雑(ハンザツ)に陳列された多角的な情報が、日替り的な『標語』や日和見的な『理念』の裏にドンドン隠れていって、誰からも忘れ去られてしまい。「世の中や物事は、きちんと納まり、収まる所に収まっていて、上手く治められている」と根拠の無い確信が病的に蔓延(マンエン)し、無策な政治家や役人が放置され、人々に無知が普及しているのですが。

このままでは、何か事があってから『すったもんだ』を始めて、『明治維新』の時のような混乱を惹き起こし、追い詰められた人々による暴走が始まってしまう可能性が高いので。日本人の一人一人が、もう一度自分を見つめ、社会を見つめ直して、深く知識を追求し、広く情報に目を配るべきでありますから。『標語』や『理念』の影に隠れて埋もれていた『人類としての志』が掘り起こされて、日本人と日本社会の可能性を開くコトを、{日本中で}早く始めたいものであります。





*忘却された無限の可能性【3月30日・月】


結局は、何も解ってはいない人たちが、{巧みな隠蔽(インペイ)と『標語』による誘導によって}解ったような気になってしまい。昔ながらの{社会的システムや科学的知識などの}手続きや手法を{内容の検証をそっちのけで}踏襲(トウシュウ)しては、それを基に少しずつ積み上げて、それを次の世代へと引継ぎ。次の世代も、それを一旦引き継いでから、それを基にまた次々と積み上げていて。その繰り返しが正義であり、それを堅持する事が義務であると、誰もが信じて疑わないで今に至ったのが、【マスゲーム的時間認識】に基づいた進化(進歩)の概念によるモノでありまして。

その結果が、『生きた水』や『E=mc²』の{後戻りの出来なくなってしまった}隠蔽(インペイ)と、その忘却による{『遺伝子操作』や『核開発』などに代表される『近代科学』が目指して来た}【部分解禁】であり。『人類としての志』から切り抜かれた『理念』があって、さらにそこから切り取られた『標語』があって、そしてそれを多用してしまう事によって、『人類としての志』が隠蔽され、忘却されるのでありまして。

そして、【更新する多用な全体】に基づいた世界観と、物事の進化(進歩)の概念の、まったく新しい構築が待たれているのですが。それだからこそ、『生きた水』や『E=mc²』や『人類としての志』を導き出す、【ロール紙的時間認識】の{人類規模での}覚醒(カクセイ)が、今まさに待たれているモノなのです。


『自然科学』においては、【マスゲーム的時間認識】や『パラダイム論』による進歩の雛形が決定事項とされ、{それを誰もが引継ぎ、次へと引き継がれる事によって}それが基となった{限られた・閉塞した}進歩にみんなが邁進(マイシン)しているのですが。それ自体が『積み上げた事の引継ぎ』と『引継ぎ内容の交換』の繰り返しでしかなく。

そして、【更新する多様な全体】の【部分解禁】である、『遺伝子操作』や『核開発』に代表される、『近代科学』の偏重した進歩が行われ。足枷(アシカセ)の交換でしかない{反面教師であるハズの}『パラダイム論』が、進歩の雛形(ヒナガタ)とされていて。

さらには、【更新する多用な全体】の考え方(視点)が抜け落ちた、{安直に作られてしまったかのように見えながら、『神』の創造により確定されている導きを唯一絶対とする意図が含まれている}一本の線が分岐しながら描かれた進化論の図が、進化論の本筋として認識され。そしてそれが基となって、『社会科学』の方向性が決められ、その方向性の実践(証明)として学問が行なわれて、その実施(実験)として実際の人間社会が営まれているのですが。

その結果、ものすごく膨大な進化(進歩)の可能性が、みんなの足元に{隠蔽された形で}埋もれたまま、忘却されているのですが。誰もがそれを、{今の自分こそは最高だと信じて疑わず}あえて知ろうとはしないので。その無限に近い可能性が、『近代科学』や『標語』の影で、何時までも埋もれたまま放置されてしまうのです。





*【棚上げ】されたままの『人類としての志』【3月14日・土】


{最近の}たいていの【国家】が目指している『近代国家』では、『民主主義』や『共産主義』や『キリスト教』や『イスラム教』などの、この〔実世界〕の創造を担っている構成員としての『人類としての志』から《ひと塊(カタマリ)の部分》で切り抜きをしてきた“特定の理念”が「後生大事」に掲(カカ)げられていて、

≪多種多様なモノたちで形成される〔実世界〕の、可能性が活性した未来の事を一旦【棚上げ】して、そのまま埋もれさせてしまったままでの。先人の功績が永続して積み上げられて行く〔後生世界〕への想いに捉(トラ)われて、《一本の進化の道》が途切れずに引継がれる未来の事を[存亡の危機]や[実用性の優先]や[天の思(オボ)し召(メ)し]などの名目で【先行】させて来た事による、個別に主張されている《一本の進化の道》どうしの生き残りをかけた潰(ツブ)し合い≫が常態化しているものですから。

切り抜いてきた《ひと塊の部分》である“特定の理念”を守る[者]や[事]への「優遇」や、その《ひと塊の部分》とは別の“特定の理念”を掲げる[者たち]による『反体制的抵抗』への「対処」のために、莫大な費用がかかり、格差が広がり、治安も悪化してしまうのです。


そして、【日本国(日本人)】が欧米諸国から一旦持ち込んだ、『人類としての志』から切り抜かれた《ひと塊の部分》の“特定の理念”である『キリスト教的民主主義』などから、【日本国(日本人)】が特定の目的を追求するのに利用(流用・転用)できる《有効な部分》を、上手に切り取ってくる、“標語”作りという{【日本国(日本人)】が『明治維新』や『経済成長』を成功させた}手法は、『イスラム過激派』や『IS(イスラム国)』などが、イスラム教から過激思想を再構築(正統化・流布)したり、その過激性を発揮(正当化・具体化)する上での《有効な部分》だけを、上手く切り取ってきて利用(流用・転用)している手法と同じであり。

【日本国(日本人)】に於ける『有機栽培』・『伝統野菜』vs『農業の近代化』・『遺伝子書き換え品種改良』や『反核運動』vs『核開発推進』や『護憲運動』vs『改憲論議』や『中国・韓国嫌い』・『イスラム教嫌悪』・『欧米讃美』・『国粋主義』vs『判官贔屓(ホウガンビイキ)』・『合理主義』・『平和主義』・『多国間主義』というは、《ひと塊の部分》の“特定の理念”から上手に切り取って作られた“標語”を掲(カカ)げているという点ではみな同じであり。“標語”を掛け違えた小グループ同士での対立という事でも同じであり。しかもそれは、【更新する多様な全体】から導かれた『生きた水』や『E=mc²』や『人類としての志』の認識からは、ドンドン遠ざかるばかりでありまして。

今までの【日本国(日本人)】は、単に『人類としての志』から切り抜かれた《ひと塊の部分》の“特定の理念”への拘(コダワ)りが無かったお陰で、そこから切り取ってきた“標語”を上手に利用(流用・転用)する事が、無節操に出来ただけであり。多くの『近代国家』が悩まされている、《ひと塊の部分》である“特定の理念”を守るための「優遇」や、別の“特定の理念”を掲げた『反体制的抵抗』への「対処」による、[出費の増加]や[格差の拡大]や[治安の悪化]を、【日本国(日本人)】がその無節操にさによって{まさに偶然}抑(オサ)えられた事によって、『明治維新』後の『文明開化』は、『太平洋戦争』を惹(ヒ)き起こす大きなエネルギーを{ひたすら}溜め込んでしまいましたし。『太平洋戦争』後の『経済発展』に至っても、次の何か(たぶん『IS(イスラム国)』以上の暴走)をしでかすための巨大エネルギーが、{地震エネルギーが蓄積されるように}人の目に触れないところで溜め込まれているだけでありますから。

【日本国(日本人)】が思い込んでいる優位性(アドバンテージ)とは、破綻へと続く【閉塞した進歩】での競争での{先の無い}優位性でしかなく。このようなアドバンテージに固執(コシツ)して、【閉塞した進歩】での競争に何時までも執着(シュウチャク)していても、{それこそ最大級の}破綻しかやってこない訳でして。

名ばかりの[存亡の危機]や[実用性の優先]や[天の思(オボ)し召(メ)し]の優先から早く開放されて、何時までも【棚上げ】されたままでいる『人類としての志』の掘り起こしに{誰かのための未来にしてしまわないためにも}“個別に”取り掛かり、【更新する多様な全体】が活性する〔実世界〕回復に{未来が自由に変えられるためにも}“みんなで”取り掛からなくてはならないし。『生きた水』や『E=mc²』の利用も、何モノかの為の制限から解放されて、広く自由にならなければならないと思うのです。





*〔名言・格言〕の利用の正体《2》【3月10日・火】


【マザー・テレサ】が残した沢山の〔名言・格言〕の中の一つでしかない『この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。』から、『IS(イスラム国)』の問題や、『振り込め詐欺』の問題にまで至ったのは、それ自体(因果関係)を単に言いたかったからでも、{センセーショナルに発表して}得意になりたかったからでもなくて。『神秘主義』に基づいた≪【更新する世界】と【多様な全体】≫の概念の有用性(汎用性)と、そこから派生した≪【部分解禁】と【閉塞する進歩】≫の概念の重要性(必要性)を示したかったからなのです。


今までは、{容易に明快な説明が出来たものだから}『生きた水』や『E=mc²』などを{勝手に}切り札と称して、そこを突破口に『神秘主義』の≪【更新する世界】と【多様な全体】≫を宣伝し、≪【部分解禁】と【閉塞する進歩】≫の考え方で『近代科学』の{『自然科学』の分野での}破綻ばかりを訴えていて。

それに付随する形で、人間の行動や人間社会の動向が破滅に向かっていて、様々な所で破綻が噴出している状況に対しての、適切な説明をしようと思いながらも。その場での行き当たりで、{明瞭さに欠けた}様々な事を言ってしまい、{【ちび猫】自身も思うのですが}随分と可笑しな事を散々言っていて。長らくずっと、『社会科学』の分野での話しは、要点を得ないモノになっていたのですが。

最近になってようやく、{『自然科学』での『生きた水』や『E=mc²』に匹敵する}『社会科学』の分野での切り札となり得そうな『名言・格言の利用』に至れたと、確信を持てるようになったので。今後は、『名言・格言の利用』を突破口とする事で、『社会科学』の分野での問題の説明や解決策の解明が、もっと明快なモノとなり、《人間社会の歪み》や《人間の生態の偏り》を白日の下に晒(サラ)す事が出来るのではないかと思っています。





*〔名言・格言〕の利用の正体《1》【3月9日・月】


当ブログの様々なページを使って説明しようとして来た、『神秘主義』に於ける《【活性】した『神様』により『創造』が【継続】している【生きた世界】がもたらす平穏》と《【多様な全体】が【更新】する事により生じる【生きた進歩】がもたらす恩恵》と《科学的手法の『リセット』と【部分解禁】による『切り崩し』の組み合わせによる【偽装価値】が至る破綻》と《『パラダイム論』から導かれる『枷(カセ)』の交換による【閉鎖的進歩】が至る破滅》というのが、いったい何を意味しているのか解らないという方も多いと思うので、ココで少し{今までの『生きた水』や『E=mc²』とは違う角度から}説明してみようと思います。


【マザー・テレサ】が残した数ある〔名言・格言〕の中の一つに『この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。』というのがあり。

他にも『あなたは、あなたであればいい。』とか『この世界は食べ物に対する飢餓よりも、愛や感謝に対する飢餓の方が大きいのです。』とか『神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。』とか『銃や砲弾が世界を支配していてはいけないのです。世界を支配していいのは、愛なのです。』など多数の〔名言・格言〕を残していて。それら沢山の〔名言・格言〕は、それら総てをもって一つのモノとして捉(トラ)えてこそ、その【大いなる志(ココロザシ)】が見えてくるものであり。そして、その意志を人々が各個に理解して{誰かの真似(マネ)をしたり、誰かが主導したりするのではなく}個々が主体的に実践してこそ、その【大いなる志】の発動が始まり、この〔世界〕が新たな方向へと動き始めるのですから。

誰かが書いた【志】を鵜呑(ウノ)みにしたり、一つの【志】がみんなに鵜呑みにされたりするのは、その【大いなる志】からドンドン離れてしまうだけですし。その時の、限定された状況に於(オ)いて有効な一つの〔名言・格言〕を抜き出しては、それをみんなで共有するという事をどれだけ続けていても、{その中からは}誰一人としてその【大いなる志】に気付く事も出来なくて。

[独裁制]や[世襲制]によって権力が極端に集中している集団の意思決定は、{たいていは視野狭窄に陥っていて}危うい方向へと暴走してしまいやいですし、[熱狂的な共鳴の得られる活動]や[内部に反論者がいない活動]によって支えられている市民運動の内容も、{たいていは硬直していて}行き詰まった{その時代の徒花(アダバナ)のような}取り組みに終始してしまいやすいのです。

さらには、一つの〔名言・格言〕を抜き出した上に、その文句を部分的に切り取ってきて、特定の目的を果たすのに活用する事が、《利口な事》として{タブーが取り払(ハラ)われて}肯定的に認知されて。国や企業などの[国家戦略]・営業戦略]や、ビジネスマンや学生などの[営業トークテクニック]・[自己アピール]にドンドン流用(乱用)されてしまうと。じきにはそれが、何の制約もなく何にでも流用(悪用)されるに至ってしまい、様々な方面で破綻が頻発して、次々と破滅的な事態に陥ってしまうのですが。

最初に挙げた一つの〔名言・格言〕である『この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。』だけを例にしても、『この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。』を切り取った事によって、成金や高利貸したちの「贅沢や利得の追求」が美徳とされ。それによって、『IS(イスラム国)』への賛同者たちによる「女性・子供や人道援助・支援活動者などへの偏見・差別や残虐行為」や「テロや戦争による問題解決」への熱狂的な支持へと、結び付いたのかも知れませんし。

『最大の不幸は、人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。』を切り取った事によって、他力本願な[国家戦略]・営業戦略]や[営業トークテクニック]・[自己アピール]の有効性が実践利用され。それによって、今も被害が続く『振り込め詐欺』に於いて、[他力本願な要求]の有効性の実践利用が巧妙化し、ドンドン拡散し続けている事態が、惹き起こされたのかも知れないのです。





*人間にとっての平和の正体【3月10日・火】修正


『IS(イスラム国)』を巡る報道で、イラクでは地上戦が激化し、住民を人の盾にした戦法が『IS(イスラム国)』によって使われていて、ただ勝つ事のための{平和や繁栄などまったく眼中に無い}不毛な戦いが繰り広げられていて。さらには、『ボコ・ハラム』などの『自爆テロ』を得意とする過激派集団や、『ホームグロウン・テロリズム』を画策する過激な思想家たちが、『IS(イスラム国)』の名の下に世界中から集結していて、『テロ』の[大規模化]と[残忍さ]と[拡散]が止まらないと、報じられていましたが。

「【更新】を続ける【多様な全体】を構成する個」であった人類が、『唯一神教』の世界観が地球上に蔓延した為に、「【一つの完成した全体】を形成する人間」という【部分解禁】時な≪【多様な全体】が【更新】する事によって躍動を続けている〔世界〕を隠蔽(インペイ)し、『勝者である人間』や『勝者である自分たち』とういう立場にとっての都合から導き出された、〔この世界〕の【勝者】としての自覚≫を持つ人間となり。

≪『生物』や『人』や『国』は、戦いに勝利する事によってのみ、問題の最終的な解決に至る進化や進歩や繁栄を享受する事が出来るのであり、その《勝利の積み上げ》と《敗者の切り捨て》の結果が、今この〔世界〕の『生態系』であり『科学進歩』であり『人類の繁栄』でありますし、負けたモノには何の[意味]も[意義]も[価値]もなく、勝利し続ける事が唯一の[前進]であり[正義]であり[価値]でありますから、「【勝者】である事が“絶対”であり、【敗者】には“何も無い”」というのが自然の摂理である≫と言い張り、名ばかりの勝利に執着したり、一時の勝利に慢心したり、過去の敗者を軽んじたりするようになってしまい。

たちまち≪【勝者】と【敗者】が入れ替わり、次の【勝者】が同じ様な事を考え、同じ様な失敗をし、同じ様に“何も無い”【敗者】となり、同じ様に次の【勝者】が“絶対”となる≫という事が、延々と繰り返されるようになってしまって。

現代もその大多数の[人間]や[国]や[民族・宗教・文化]が、その繰り返しの中で喘(アエ)ぎもがくばかりで、〔躍動を続ける世界〕からの{誰もが手を伸ばせば手が届く所にあるハズの}恩恵を受け取れずにいるのですから。

『IS(イスラム国)』がおかしくて、さらにそこへおかしな人たちが集っているという、単純な図式のモノでは、決してないのです。


しかし、そんな{独善的なだけで}抽象的な事をどれだけ並べ立てても{誰にも理解できず}意味が無いので、{【ちび猫】なりに}日本国の《憲法論議》を例にして、人間にとっての戦争の必然性を少し説明してみますと。

今の日本では、《憲法論議》で『護憲派』と『改憲派』とが、{日本のあるべき姿を模索(モサク)しないまま}単なる『パワーバランスゲーム』に{周辺諸国や世界情勢を鑑(カンガ)みる事もなく、さらには日本人の中の一部の活動家たちだけで}のめり込んでしまっているだけで。大多数の日本人は、「今はたまたま『護憲派』が優位にあるから『改憲』されないで、【中国】や【韓国】に{日本国は敗戦国であり日本人は敗者だから仕方なく}ナメラレタ事を言わせているが、{名誉挽回(バンカイ)の、道理に適(カナ)った}良い機会があれば即『改憲』し、即『戦争』すべきだろう」という認識を、広く共有しているものだから。

『平和憲法』が{危うい均衡の上に成り立って}守られている今の日本に対して、【中国】や【韓国】からの{日本が『明治維新』の直後からお世話になっていた【アメリカ】や【イギリス】に対して、『太平洋戦争』では「鬼畜米英」と言って敵対したような}寝た子を起こそうとする挑発行為が起こなわれていながらも、{それでも}それを上手く受け流している日本国(日本人)の平和的な姿勢が、どれほど立派なモノであったとしても。

どうしても【中国】や【韓国】は日本国(日本人)に対して安心する事が出来ず、理不尽な非難を止められずにいて。日本はそのうち【中国】や【韓国】からの{【日本】の『真珠湾攻撃』のような}暴発(ボウハツ)を受ける事になり、そう遠くない未来に於(オ)いて、{避けようのない}戦争に突入するハメに落ち入るかもしれないという心配が、日本国(日本人)の側にもどうしても無くならず。自衛隊の軍備のさらなる拡充が、{避けようもなく}刻々と進行していて。

たぶん本当に、近いうちに必ず『憲法改正』が行われ、【中国】か【韓国】と{規模は別にして}武力衝突する事態に陥(オチイ)ると、誰もが疑わないので。たぶん本当に日本は、【中国】か【韓国】との地域紛争を起こす事になるでしょう。

また、それを防ぐためには、絶対に『憲法改正』をしてはならないのですが、{【中国】や【韓国】が【日本】への挑発を止められずにいるように}たぶんそれこそ絶対に出来ずに、『憲法改正』が行われるハズであり。自衛隊の軍備拡充は避けられず、戦争は必ずまた起こってしまうという事から。

戦争の準備は、平和な時から進行し、戦争のきっかけも平和な時から進行するという事であり。人間である限り、そう簡単には本当の平和を永く享受する事は出来ないモノでありまして。人間は、戦争の準備として、平和を利用しているだけだと言えるのです。


ならば如何(ドウ)したら平和でいられるのだと言う方も多い事と思いますが、先にも触れましたように、【中国】や【韓国】が{過去の戦勝国を理由に}何を言ってこようとも、「弱い犬ほどよく吠える」と聞き流し、なにが起こっても我慢して決して今の憲法を変えてはならないのです。そうしさえすれば、実体が無くて見た目だけかもしれなくても、それなりの平和が{永遠ではないにしろ、日本が属国となる事もなく、日本人が亡国の民となる事もなく}約束されるのです。ただそれを{潔(イサギヨ)しとはせずに}人間として、人間社会としてやるべき事をしたいのであれば、それなりの軍備拡充と、将来の戦争を、{人間の宿命であり、人間社会の必然であるとして}覚悟しなくてはならないというだけの事なのです。

また、宗教問題や、民族問題や、格差問題などで、既に平和が長年にわたって失われて来た地域では、何をしたら平和を取り戻せるのか、まったく分からなくなってしまっていると思っているようですが。

その答えは言葉にすると簡単で、{生態系の勝者であり、英知に導かれた勝者であろうとして来て}自分たちの居場所を見失ってしまった人間が、{一つの種族としての}人類の立場(重要なポジション)を取り戻して、「【多様な全体】を構成して、〔世界〕の【更新】を支える【部分】となる」という事が出来さえすればいいのです。

ただ、これを実践しようとすると、世界に広がっている{人類が、人間とは何モノなのかも分からずに、人間であろうとしてして来た事によって築かれてきた}『唯一神教』や『近代科学』や、多くの地域文化や伝統・風土などが障害となり、それを考える事さえ{当たり前とされる『正義』や『義務』に忙(セワ)しなく追われて}出来なくなっていて、解決の道はまだ見つかってはいないのです。


ただ、遅くれ馳(バ)せながら【ちび猫】も、目の廻るような忙しさの中から、{【多様な全体】の【更新】から生み出された}『生きた水』や『E=mc²』のような切り札を、{偶然かもしれないが}少しだけ見つけ出せているので。

みんなさんが自分なりの切り札を{掘り起こして}ドンドン集め、それを世界中で持ち寄れれば、【多様な全体】を基にした色々な解決策が見えてきて、〔世界〕の【更新】が{人間の身近な所でも}また始まるハズだと思うのです。





*否定されてきた『神秘主義』の掘り起こし【2月17日・火】


〔この世界〕に於(オ)ける人間の近代化を支えたのは、紛れもなく、『唯一神教』の【完成した世界の世界観】に基づいた『リセット』と『データ集積』の原則であり。その近代的な進歩の状況を的確に言い表しているのが、『パラダイム論』で用いられる≪枠組みに縛られた『通常の進歩』と、枠組みを交換する『段階的進歩』の繰り返し≫であるのも確かであり。生き残りをかけた取り組みとして《競争相手を倒して自分が生き残る事》を突き詰めなくはならないと判断して、躊躇(チュウチョ)なく、対人間外での《競争相手を倒して自分が生き残る事》のための自然科学を追究し、対人間での《競争相手を倒して自分が生き残る事》のための社会科学を追究してこれて、人間が現代の繁栄を築いてこれたのは、“一本”の線が分かれて《生物の進歩と絶滅》を表している『進化論の表』おかげでありますから。

現代社会が抱える『閉塞』や『破綻』の危機の答えは、既に出ていて。否定され拒絶されて来た、{大多数の『キリスト教』や『イスラム教』がその根絶を目指し、『ユダヤ教』や迫害に遭っている民族が信仰しているモノの中に息づいている}『神秘主義』の【生きた世界観】に基づいた《【多様な全体】の【更新】を活用する【生きた進歩】》を構成する【多様な部分】が、隠蔽された中からの【部分解禁】などではなくて、【全体】として掘り起こされ、その【更新機能】が発動を始めるまで拾い集められ。さらには、【多様な全体】が【更新】して行く事の根幹となる《『自然と人間との共存』や『人間と人間との共存』》の在り様が、決して一律になってしまう事がないよう、自然を相手に『法則の効率化』や『人間の勝利』が求められず、人間を相手に『価値観の一元化』や『理想の共有』が求められなければ良いだけなのです。

しかし、そんな簡単そうに見える事であっても、エリートの多くが既得権益に目が暗(クラ)んで【部分解禁】しかせず、たとえ志があっても変な『正義感』や『義務感』に押されて物事を一律なモノにしようとしてしまい、市民・大衆も反動的に見えるだけで本質はエリートと同じなものだから、〔自然世界〕や〔人間世界〕の『閉塞』や『破綻』が何時までも解消しないのです。





*『リセット』と『データ集積』【1月26日・月】


『唯一神教』の影響下にある事により、『完成した世界の世界観』の縛りが発生して、【多様】であったハズの人類が、【特定】の人間となってしまうものであり。〔この世界〕が非活性した世界であるという事を前提にした《【リセット】の繰り返しと【データ集積】の組み合わせ》という、≪他を排除・抑制した上で、特定の【部分解禁】を切り崩して使用する【プチ・パラダイム変換】≫による通常の進歩と、【特定】の《【リセット】の繰り返しと【データ集積】の組み合わせ》が行き詰った時の、≪【枷(カセ)の交換】でしかない【革新的パラダイム変換】≫による段階的進歩の繰り返しにより、人類は人間として{形だけの}進歩をして来たのだが。

それにより招き寄せてしまった〔この世界〕の脅威は、自然科学の分野での『パンデミック』や『放射能汚染』から、社会科学の分野での『人心の荒廃による経済損失』や『犯罪・テロ・紛争』など様々あるが。その原因を理解する上での重要なキーワードとなるのが、〔この世界〕が非活性した〔完成した世界〕であるという事を前提とした、【リセット】と【データ集積】であり。

〔微生物世界〕に於(オ)いて、【リセット】に相当する『殺菌・消毒』と、【データ集積】に相当する『EM菌』の開発や『遺伝子操作』の研究などの【部分解禁】が、{生物が全体で一つに構成される事により、〔生物世界〕の更新機能が活性していく事実を、直視せず隠蔽(インペイ)したままで}狭い視野で組み合わせて繰り返されて来て。{元々の〔生物世界〕は、全体で活性した一体のモノとして形成されていたハズであったが}この〔活性した世界〕の【多様な全体としての更新機能】が機能不全に陥(オチイ)ってしまった為に、それに代わろうとした{細菌やウイルスの}特定種の【部分的な種類ごとの更新機能】が異常活性し、雑菌という菌群が不自然に形成され。さらにそこから{人間の想定外に}薬品耐性を持った『殺人バクテリア』や『新型ウイルス』が発生して、人間の{形だけの}進歩の前に立ちはだかる脅威となっていて。

〔核物理学世界〕に於いては、【リセット】に相当する『核物質の濃縮』と、【データ集積】に相当する『核エネルギー開発』などの【部分解禁】が、{『E=mc²』が物理現象の普遍的基本原則である事により、〔物理世界〕の更新機能が活性していく事実を、直視せずに隠蔽したままで}狭い視野で組み合わせて繰り返されて来て。{『E=mc²』が基軸として考えられる事により、活性した〔物理世界〕とも安全に関われるハズであったが}この〔活性した世界〕の【多様な全体としての更新機能】が機能不全に陥(オチイ)ってしまった為に、それに代わって機能をフルに活性させてきた〔核物質世界〕に於いて、その【更新機能】が暴走し、高濃度の『核物質(核燃料)』・『核廃棄物(放射性廃棄物)』が人為的に形成され。さらにそこから{人間の想定外に}放射線を高濃度に放射する《『核爆弾』の大量製造》や《『核施設』の事故の発生》という事態が発生して、人間の{形だけの}進歩の前に立ちはだかる脅威となっていて。

人間の〔人の営みの世界〕に於いても、【リセット】に相当する『警察行動』や『処罰』と、【データ集積】に相当する『お金を労働者に分配するための経済活動』や『労働者を支援し助成する庇護活動』などが、{『神』により既に用意されていた『隠し扉』の発見によるモノと擬装(ギソウ)された、【部分解禁】の切り崩しと、【枷の交換】の繰り返しでしかない、形だけの進歩とは違う、〔この世界〕の【多様な全体としての更新機能】を活用していく本物の進歩が実現される事により、〔人の営みの世界〕の更新機能が活性していく事実を、直視せず隠蔽(インペイ)したままで}狭い視野で組み合わせて繰り返されて来て。{〔人の営みの世界〕に於いても、【多様な全体としての更新機能】が活用される事により、本物の進歩が形成されるハズであったが}この〔活性した世界〕の【多様な全体としての更新機能】が機能不全に陥(オチイ)ってしまった為に。それに代わる{貧困層や労働者階級などの}非庇護者の【部分的な立場ごとの更新機能】である市民感情が、『警察行動』や『処罰』に直面する事で{人類の生存環境を良好に構成していた菌群から、人間のための『殺菌・消毒』に抗(アラガ)う薬品耐性菌が発生して、人間の脅威となるように}反動的に異常活性し、{「反対の為の反対」を公然と明確に掲(カカ)げる知識人たちによる分かりやすい煽動もあって}反体制派や反主流派などの{感情の暴走でしかない}市民運動が、当然の事の様に言われて形成され。さらにそこから{体制側の想定外に}凶悪化・凶暴化した『テロリスト』や『ファシスト』などが現れて、{体制側が握る利権にぶら下がる事によって生きて来た市民という存在にとっての}人間の{形だけの}進歩の前に立ちはだかる脅威となっているのです。


しかしそうであるなら、『パンデミック』の脅威は、【多様な全体としての更新機能】を持った『生きた水』から、『リセット』に相当する『殺菌・消毒』への{多様な全体として機能する}薬品耐性が更新されていく【薬品耐性水】が作られ、特定種類の『細菌』や『ウイルス』の個別の【更新機能】が暴走してまで獲得した薬品耐性を無効化しながら普及していくにしたがって軽減され。

『放射能汚染』の脅威は、『E=mc²』を物理現象の普遍的基本原則であると考えて≪『エネルギー』が絶えず{その、速度の二乗倍で賄(マカナ)える}微量の『質量』の“消失”を伴って発生しながら物理現象が起こっている≫と認識した上で、【多様な全体としての更新機能】という論理的観点から〔物理世界〕を見る事によって出来る、放射性物質を【多様な全体としての自然】から切り離して人為的に濃縮してしまう{積極的な『リセット』と言える『ウラン濃縮』や『プルトニウムの精製』や『放射性廃棄物の濃縮処理』などの}事に対しての欲目にとらわれない理解と、深刻化してしまった放射能問題に対しての偏見のない毅然(キゼん)とした対応が普及していくにしたがって軽減され。

『反動的市民感情による経済損失』や『テロや紛争』の脅威も、≪『リセット』に相当する『警察行動』や『処罰』に支えられた、『データ集積』に相当する『経済活動』や『庇護活動』によって起こる{形だけの}進歩では、【部分解禁】の切り崩しである【プチ・パラダイム変換】と、【枷(カセ)の交換】である【革新的パラダイム変換】の繰り返しに終始してしまうだけであり。そしてその『警察行動』や『処罰』は、『知識人』や『貧困層・労働者階級』などの市民感情を反動的なモノにしてしまい、{多くの人々の意に反して}『経済損失』を招いてしまうだけであり。さらにはその市民感情の暴走による過激な市民運動がエスカレートしていって、『テロや紛争』までも惹(ヒ)き起こされているのだという事≫が認知され、≪本物の進歩とは、【未完成な世界の世界観】の上に立ち、【多様な全体としての更新機能】を活用して、活性した〔この世界〕を全体で【更新】させていくモノであり。〔この世界〕の【多様な全体としての更新機能】の活性によって、『警察行動』や『処罰』による人間自身への『リセット』効果が無効化し、ヒステリックだった市民感情が落ち着き、{体制派からの落伍者でしかない『知識人』による知的怠惰の煽動に乗っかった}盲目的な暴走でしかなかった反動的市民運動が{『欲目』も『偏見』も無い}知的な市民活動に転化して、人間自身が本来の清浄な活性に戻(モド)っていくという事≫が受け入れられて、【多様な全体としての更新機能】についての見識が普及していくにしたがって軽減されるハズなのです。


しかし、現実の人間(人間社会)はそう単純ではなくて、≪『細菌』や『ウイルス』の薬品耐性を高めるだけだと分かっていても、『医療施設』や『畜産施設』などでの『殺菌・消毒』は止められないです≫し、≪『E=mc²』が物理現象の普遍的基本原則であると分かっていながら、従来の物理学が一般常識として踏襲されているために、既得権益に目の暗(クラ)んだエリートたちの『欲目』によって、『核エネルギー』が神聖視され、無知な知識人に煽動された市民運動では、『偏見』に満ちた『反核』がヒステリックに連呼されています≫し、≪『唯一神教』の『完成した世界の世界観』の上に発達してきた{『リセット』と『データ集積』を繰り返す}近代科学の限界に閉塞感を抱きつつも、今のままの{『リセット』効果を狙った『警察行動』や『処罰』を振りかざしての}硬直した『経済活動』を続けて達成される{形だけの}進歩への依存が止まらず、本物の進歩は遠ざかり、市民感情が反動的となるコトによる『経済損失』は増え続け、市民感情のさらなる悪化による『テロや紛争』の脅威が収(オサ)まらないのです≫が。

このような歪んだ人間による人間社会の狂気について、怯(ヒル)むコトなく考える事の出来る“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。





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