昨日のことだが、電車を降りて地上に出たら、激しい雷雨。
ゲリラ豪雨に見舞われた。
いつも持ってる晴雨兼用傘が一応役に立ったのだけど、膝から下がびしょ濡れ。
昨日は、大学時代の友人のお見舞いに都内に出掛けたのだった。
私は、人生を降りたような気になっていて、人との付き合いを断っていた時期が1一度ではなくあったので、昔から続いている人間関係はそれほど多くない。
年賀状をもらっても、返事を出さなかったり、出せなかったり‥
そうして細々と続いていたやりとりも絶えてしまった人も。
彼はマメな人で、なぜかそんな私を見放さず、欠かさず年賀状をくれる人だった。
そんな彼が、急性骨髄性白血病となり、抗がん剤治療のため入院している。
実に、二十数年ぶりに再会したのだった。
明るい笑顔はそのままだった。
抗がん剤の副作用のため抜けてしまった頭髪も、復活しかけていた。
ついつい長居してしまった。
学生時代の友人というのは、特別だね。
時があっという間に縮まってしまう。
彼は自他ともに認めるある種の変人だけれど(褒めてる)、変人というのは、一種清々しいのだ
ここのところ、私は猛烈に忙しく、また、感情的にも波立つことが多い。
一昨日などは、仕事のことで波立って、上司と衝突しかけた。
私が怒っているのは上司にも回りにも明らかに伝わったはずだ。
大人というのは怒りを隠すものだと承知しているけれど、久々に隠しきれなかった。
毎日いろいろあって、ゲリラ豪雨のような出来事が突然思いもよらない方向からやってくる。
でも、それがゲリラ豪雨なら、文句は言っていいよね。