ひとりごと

小さな庭と
AzukiとRintaそしてMai 三匹のネコたち
好きな写真を撮りながら。。。

「ザ・コーブ」 福岡できょうから!!

2010-07-31 | 日記

第82回アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞など
数々の賞を受賞した 「THE COVE」 (入り江という意味)
和歌山県太地町で 無許可で撮影されたというこの映画
抗議活動などにより上映中止が相次いだといいます。

いつもは空席も目立つ 流行の映画は上映しない映画館で
早くから 行列ができていました。
終わってから 初日の記念講演ということで鈴木邦男さんのお話も。
 
日本人の多くの人たちが イルカが食べられていることなど知らなかったでしょう。

大量のイルカを入り江に追い込み
銛のようなもので突き 海が血の池地獄のように真っ赤に染まる光景はショックです。
しかし 私たちは見ていないだけで 
牛 豚 鶏ほか 口に入るためには同じようなことが行われているのでしょう。
去年見た 「いのちの食べ方」 という同じようなドキュメンタリーの中では
「電気ショック」 という方法がとられていました。

もし もっと動物の苦痛を考慮した手段がとられていれば
こうも批判されていなかったのかなぁ・・ と思ったりもしました。

「いのちをいただく」 ことについて
改めて考えさせられたひと時でした。


最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今日の (さくら)
2010-08-01 14:58:32
新聞で見ました。
イルカを食べているのは、知ってました、
鯨とか、言ってるけど・・・・。

増えすぎて、害があるなら仕方ない・・・それ以外は動植物保護派ですから、
映画に賛同しますが、人間食べていかなければならないので、難しい問題ですね。
命をいただく、その重みを人が真摯に自覚することが、答えになっていくはずだと、思いました。(反省)
返信する
知りませんでした (ほっとひと息)
2010-08-01 22:03:18
「THE COVE」の事もイルカが食べられる事も知りませんでした。
ドキュメンタリー映画は色々な問題を提示してくれますね!
「いのちをいただく」考えてみます
考えるチャンスを

イルカと言えば昔TVで「わんぱくフリッパー」と言う番組がありました
可愛いイルカを思い出しました。
返信する
さくらさんへ (guroriosa)
2010-08-01 22:13:57
イルカは 水銀を多く含んでいるという話もありますね。
水俣病を思いました。
もし鯨だと言われて食べられているとしたら とても怖いことです。
哺乳類だけど 魚の感覚でとらえられているよな気もします。
「わんぱくフリッパー」の調教をしていたオバリが
一頭をストレスで死なせてしまってから
調教をやめ イルカ開放活動家になったそうで
そのオバリーが今度の映画の中心人物でした。
返信する
ほっとひと息さんへ (guroriosa)
2010-08-01 22:44:39
そう 愛くるしいイルカでしたが
かなりのストレスで オバリーの腕の中で亡くなったそうです。
10年間 獲る側だっだ彼は その日以来 反対の立場に。
知能が高く 人間を大好きなイルカが
無残に殺されていく姿は 「no more」です
返信する
イルカ (yamada)
2010-08-02 16:18:45
を殺して、しかも食べる、というのは、欧米人には理解できないでしょうね!
 おそらく、我々日本人でもびっくりしてしまいます。

 彼らには、そのような文化がないからですね。
 日本人が、「どうしてあの善良なクジラを食べるの?」と理解できないといいます。
 
 以前、カリフォーニアで、アジアから来た人たちが、犬を食べることが問題になりました。
 そのことを知ったアメリカ人は、ショックを受けていました。
 マスコミでも問題になりました。
 
 カリフォーニア州議会で、「犬を食べることを禁止する法案」が提出されました。

 全会一致かと思ったら、この法案に反対する議員がいました。日系の議員でした。
 彼によると、「犬を食べるなど、私にも出来ないが、世界には、さまざまな民族がいて、歴史的に、犬を食べる人たちがいるのは事実である」
 牛を食べる我々でなく、「犬を食べる彼ら」だけを非難していいものかどうか、というのが理由でした。
返信する
yamadaさんへ (guroriosa)
2010-08-02 20:43:36
犬は 番犬として働いたり ペットだったり 猟犬だったり
確かに人間と相性の良い生き物ですね。
でも だからといって 地域ごとの文化を非難するべきではないと思います。
日本でも 戦後の食糧難の時代には食べていたところもあった と聞きました。

と殺の現場はどこも変わりはないでしょう。

オーストラリアのカンガルーはどうなんでしょうか・・・
返信する
人間と云うものは、 (ムツゴロウ)
2010-08-02 20:56:42
自分勝手な生き物ですね。
牛、豚、鶏等を殺生する事は、なんとも思わない。
なかには、牛は絶対に駄目だと云う人種、民族もいます。
また、クジラの捕獲は、絶対に許せないと云う国や人種もいますし、
クジラはその国の食文化であると云う国もあります。
自分達の何十年、何百年と云う、長年の生活環境や、習慣、歴史的な背景 等により、
物の見方や考え方が当然、変わって来るものでしょうね。
まるっきり違う考え方で、、絶対に相容れないものになってしまいます。
その一つの現象だけを捉えて、物事の判断は
絶対に不可だと思うし、決めつける事も出来ないと思いますね。
上映する事の可否で、一時は問題になりましたが、
今回のドキュメント映画のイルカの問題も、
単なる一つのものの見方に過ぎないと思うし、一方的に決めつけるべきだではないと考えます。
ドキュメンタリー映画賞なんて、チョット首をかしげますが。
私はこのように考えますが、
皆さんも、また違った意見をお持ちだと思います。





返信する
むつごろうさんんへ (guroriosa)
2010-08-02 22:05:57
知能が高く海の中で人と共に泳ぎ
鮫から襲われそうになった時 何度も助けられた
と オバリーは言っていました。
ただ だからイルカを守らないといけない というのもどうなんだろうと思います。
さまざまな民族がいるのですから
同じことはできないにせよ その国の文化は尊重するべきでしょう。

この映画は 反日かプロパガンダか とか騒がれていましたが
監督は一笑し「僕は日本が好きだから反日ではない」 ということを言われていました。
返信する

コメントを投稿