中国の絵画

中国のハス作品をご紹介します。
中国絵画は葉に特色があります。葉のうねりが大きいことです。
日本画ではハスの葉は新しい葉を書く事が多く、丸く新鮮な感じがします。
中国と日本の蓮のとらえ方に少し違いがあるようです。でも、なんといってもハスの故郷は中国でしょう。

刻書パート２

続いて刻書をご紹介します。木に文字を刻んでいくのですが、桂の木だそうです。俳句は行田商工会議所名誉会頭清水孝男氏のものです。

散華の刻書と詩

涼やかな風景でご紹介したビオトープの蓮も最後の花びらが散り、蓮は花托だけになってしまいました。石井長慶作・散華の刻書と高橋元吉の詩をご紹介します。
木暮照子作品集『蓮・心・形』のⅣ―天に舞う―のページに掲載されております。この本は
2007年発行で20冊在庫があります。　2000円です。
尚、長慶先生の展覧会があります。10月23日～31日。深谷駅ギャラリー。記念展ですので素晴らしいと思います。

蓮のコレクションⅢ

蓮のコレクションが好評なので壜をご紹介します。五子奇蓮図の瓶です。色使いが優しい。
五人の男の子が蓮の実を取り、じゃれあう？遊んでいるような動きの図です。ハスの実がおやつだったのでしょうか。ハスの花が１つ描かれていますが紅蓮です。そこには乾隆年製とありますが、これは愛らしい図柄の日常器で、いわゆる蓮グッズだと思っています。

蓮コレクションⅡ

ジャワ島のボロブドゥールのホテルで見つけました。手描きの線が温かく一目で気に入りましたが高そう。中国の骨董のようです。娘が交渉して半額くらいで買い、値段はヒミツ！
中皿で直径18cm。ちょうどその日は私の誕生日だったので良い記念になりました。いかがでしょうか。