木暮照子~蓮の心~

古代蓮 開きて道に 未来あり

蓮葉の宴

2017-08-06 | 


心ちよげなるもの 池のはちす 村雨にあひたる(枕草子)。



古くは奈良平安の頃、わが国では「蓮葉の宴」が宮中で催されました。
はちす葉の にごりにしまぬ 心もて なにかは露を 玉とあざむく(僧上遍昭)。



そして今年、蓮の露のような清らかなお菓子をいただき、観蓮会の茶会に参加しました。



蓮づくしの大聖閣。





光り輝く阿弥陀三尊像さまに合掌。



蓮の世界は広く・高く・遠く……。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする