LECの入門講座にパックでついてきた、初級者用答練です。各回1問の基本問題を前週に予習させた上で書かせるという非常にやさしい形式になっています。おそらく、論文に対する「とっつきやすさ」を印象付ける目的なのでしょう。
しかし、後々、各予備校の主要答練や予想答練を受ける段階になると「あの頃は、なんてかったるい勉強をしていたのか」と気付かされます。ブロック丸出しの出題はまるで実戦的ではないのです。
とはいえ、初期段階から論文に触れるということは非常に重要だと思います。その意味で「論文らしきものを何通か書いた」という既成事実ができるという点のみにおいてC答練の意味があったといえるでしょう。ただ、これは自分ひとりでも十分可能な作業です。勉強になる、という意味では自分で「読みやすいな」と判断した優秀答案を写経するほうがよっぽどよいです。
C答練が悪い、ということをいいたかったのではありません。この時期の答練としてはこういう内容にするしかないのでしょう。私はこの手のベーシックな答練は学習効果が小さいのかな、と考えているに過ぎません。「どうしても、強制されないと答案が書けない」という人以外はあえて(お金を払って)受講する必要はないのではないでしょうか。
しかし、後々、各予備校の主要答練や予想答練を受ける段階になると「あの頃は、なんてかったるい勉強をしていたのか」と気付かされます。ブロック丸出しの出題はまるで実戦的ではないのです。
とはいえ、初期段階から論文に触れるということは非常に重要だと思います。その意味で「論文らしきものを何通か書いた」という既成事実ができるという点のみにおいてC答練の意味があったといえるでしょう。ただ、これは自分ひとりでも十分可能な作業です。勉強になる、という意味では自分で「読みやすいな」と判断した優秀答案を写経するほうがよっぽどよいです。
C答練が悪い、ということをいいたかったのではありません。この時期の答練としてはこういう内容にするしかないのでしょう。私はこの手のベーシックな答練は学習効果が小さいのかな、と考えているに過ぎません。「どうしても、強制されないと答案が書けない」という人以外はあえて(お金を払って)受講する必要はないのではないでしょうか。