通訳案内士のブログ

大統領選の行方




アメリカ大統領選挙、朝起きたらアリゾナ、ウィスコンシン、ミシガンで"flip"が起きて何とバイデンが勝ちそうな雰囲気になってきました!あとネバダを取ればペンシルバニアを待たずに勝利が確定します。凄いことになりましたね。
(追記:アリゾナ州は当確を出してないメディアが多いようです。午前11:22現在)



私が通訳案内士になった時はすでにトランプが大統領でした。ツアー中は政治的な話はほとんどしませんが明治神宮に奉納されたオバマ前大統領の手書きの絵馬の写真を見せると拍手が起こることが多い一方で、トランプ大統領の話(訪日中滞在していたホテルや利用した六本木のレストランなどを通過する時「ここに泊まってたんですよ」などと説明する)をちょっとでもしようものならブーイングがよく起こるのはとても対照的で興味深いものがありました。



思うに日本に好んで旅行しに来るアメリカ人の多くは民主党寄りの人たち(=反トランプ)なのでしょう。州別だと圧倒的に(訪日旅行者の割合が)多いカリフォルニア州自体が民主党の総本山的な所ですからね。



アメリカ人以外の方もバスツアーに参加されるようなお客さんはトランプ嫌いが多い印象でした。私が接してきたお客さん達だけを見ると一体トランプ大統領は誰に支持されているんだろうか?と不思議に思うほどでした。そこがアメリカという国の興味深いところであり得体の知れないところでもあります。🤔



バイデンが勝ってもトランプは簡単に引き下がらないかもしれません。どちらに転んでも混乱が引き起こされないことだけを願っています。




今、コレを読んでいます。年内の完読を目指しています。最初、実家の父の本棚にペーパーバック版があったのを思い出し、借りてこようと手に取ってみたら、あまりの本の分厚さと文字の小ささ(加えて印刷の質の悪さ)に読む気が失せてしまいapple books版を購入しました。映画は何度も観ています。瀬田貞二の訳で名高い日本語版「指輪物語」は読んだことはありません。



序盤から設定の奥深さにまず圧倒されました。そして意外なことに映画版は原作のイメージを忠実に守っているんだなあと感じました(個人的な意見です)。そして英語もとても読みやすいです。独特の固有名詞や造語(?)に慣れてくればそれほどストレスなく読めてしまいます。勿論映画で物語を知っているということもありますけどね。



ところでJNTOのHPで今年の全国通訳案内士一次試験の合格発表がさきほど10時に出ていました。昨年度の二次不合格で今年一次試験を免除された人を除いた英語の合格者数を数えたら764人でした(合ってるかな?)。元々受験生自体が少なかったのかもしれませんがとても少ない数です。私が受けた5年前に比べると難易度が上がって合格率も相当落ちていると聞いています(私が合格した年、平成28年度は2600人も一次合格者がいて、私も含め二次試験に受かった最終合格者数でも2006人もいたくらいです)。大変な年の試験に合格された方、本当におめでとうございます!二次に向けて頑張ってください❗️


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