En Navidad nos besamos bajo el muérdago.
今朝スペイン語の勉強をしていた時に出会った一文。英語に訳すと
At Christmas, we kiss under the mistletoe.
となりましたが、最後の単語"mistletoe"が分かりませんでした。
いつも使っているCollins Dictionaryで調べてみたところ、どうやらクリスマスに飾る植物らしいのですがイメージが湧きません。ツリーでもないし、玄関に飾るリースでもないようです。そこで画像検索してら見たことがない変な植物が出てきました。
英英で引いても画像検索かけてもよく分からない英単語は日本では馴染みのない固有なものが多いのです(私の知識の欠如ともいえますが)。こういうときは潔くあきらめて(仕方なく)日本語で調べてみます。そしたら「ヤドリギ」と出てきました。

これが"muérdago(mistletoe)"。
見たことがあるようなないような。なんでもこの飾りの下ではキスをしないといけないという慣わしがあるそうです。最初のスペイン語の一文はこのことを言ってたんですね。勉強になりました。
ところでスペイン語で「キスをする(キスする)」という動詞は
"besar"
です。紹介した一文のように、この動詞は結構頻繁に出てきます。
英語でも「キスをする」という動詞は
"kiss"
です。日本では名詞として認識されている傾向が強いですが、CollinsやCambridgeなどの辞書では動詞の"kiss"が名詞より先に出てくるほどです。
一方日本語では「キスする」という動詞はこれ以上縮めて表現することができないように思われます。英語で表すなら"give a kiss"のように「キス+する」でダイレクトな表現ではないです。
日本では大人同士がおおっぴらにキスをする風習があるとは言えませんが、将来、欧米のようにそうなってきたら「キスする」を端的に表す新たな日本語が生まれるかもしれないですね。
また、ラテン文化圏のほうが英語圏より、より沢山キスをするのか、初歩のスペイン語学習の例文に"besar"という動詞が頻繁に出てくることに面白く感じました。
「恋人達のクリスマス」でしたっけ?マライアキャリーの有名な曲の歌詞に出てきたような気がします✨🎄✨
日本人にキス文化···うーん😆
クリスマスと言われてもピンと来ないなーと思いました😅
ミッスルトゥという語感はいいですね🎵
ホント、私も全然ピンときませんでした。クリスマスといってもまだまだ日本には伝わっていないものいろいろあるんですね!
ところでガイドやっている時、日本では沢山の人がクリスマスにケンタッキーのチキンを食べるんですよ!と言うととてもビックリされたのを思い出しました。何故チキン何故ジャンクフードをクリスマスに??って感じるそうです。
良い週末を〜
キス。娘も家の中では別れ際にほっぺにちゅってしてくれますが、外ではしてくれなくなりました。子供ですらそうですから、大人同士はまだまだ無理そうですね。
ヤドリギの下でキスの話はチットが見ていたアメリカのドラマ(アリー my Loveとかフルハウスとか)によく出てきていたので知っていたのですが、なんとなくビジュアル的にはヒイラギとまちがえていました💡けっこうモアモアしたおもしろい形なんですよね🍀🍀✨✨(あんない士さまのお仕事がお忙しくなりそうでとてもうれしいクリンより✨)
クリンちゃんはやどりぎ知っていると思ってましたよ!さすがです。kissって言葉、そう言われると確かにおしゃれですね。スペイン語のbesarも確かにぶチュー度が強い気がします。ちなみに命令形に直接目的語を繋げて"bésame"一語で"Kiss me!"を表すことができるんです。言葉って本当に文化なんだなあって思いました!