"Fr. Giuseppe Berardelli, has died from the coronavirus. He refused a ventilator, saying it should rather be given to someone younger than him. He was 72 years old, from Bergamo."
リンクはイタリアのネットニュース。英文は記事の要約。
イタリア、ベルガモの72才の男性がコロナウイルスで亡くなりました。彼は「若い人が使うべきだ」と人工呼吸器(a ventilator)の使用を拒否したとのこと。
彼の名前の前に"Fr."とあります。今まで見たことがなかった"prefix"でした("Mr. Mrs. Dr."など英語で名前の前に付ける敬称は"prefix"といいます)。調べたところ"Fr."は"Father"の略だそうでキリスト教の「神父」「牧師」など男性の聖職者につける敬称だそうです。
彼のように文字通り聖人のような人こそ残された弱い人々のために生き続けて欲しかった。そう願ったイタリア国民は多かったのではないでしょうか?
May he rest in peace.
ご冥福をお祈りいたします
今朝通った赤坂見附、弁慶橋の桜
紀尾井坂、清水谷公園
イギリス大使館前。人影はまばら(反対側の千鳥ヶ淵はそこそこ人が出ていました)
三月いっぱいはまだ日本に留まっている旅行者の方がいるのかガイドの仕事は僅かに残っています。でも4月は全くダメそうです。