昨日、藤田登太郎さんから、雑誌が送られてきた。
藤田さんの記事が載ってる雑誌。
そこで、藤田さんのぐいを紹介。
以前、ギャラリーからプレゼントで頂いた『百山』(ももやま)という銘のぐい。(以前にも登場してますが)
百草土に金華山の土(岐阜城の土)を混ぜた土で作られたもの。
だから、『百山』
もちろん、藤田さんが目指す焼物は桃山志野。
だから、『百山』
このぐい、テーブルに叩きつけても割れません。木のテーブルが傷みます。
友人の前でこれをやって、驚かせたこともあります。
このぐい、貫入に赤い色が入って埋まってます。
色がついて引っ付いているんです。
藤田さん曰く、『窯出ししてから入った貫入じゃないんで、汚れんよ。』とのこと。
しっかり焼き締まり、手持ちもよく、ぐいとして抜群。
黴る心配がないんで、安心してよく使います。
これを頂いて以降、
自分で購入したぐいを持ちたいと思い、HPのぐいを何度も見るようになりました。
そのうち、一つのぐいが気になり、
見れば見るほど、自分の中で大きな存在になりました。
そしてついに、先日与州窯を訪問しゲット!
それがこれ。
20年以上も前の作品。
藤田さんも古い作品だけに愛着がある様子でした。
そして何度も、『こんな作品は二度と焼けんけんねえ』と仰ってました。
藤田さんの手元にも、最近出戻りで戻った子以外には、ありません。
二つを並べ、本当にわが子のように優しい目で見ておられたのが印象的でした。
このぐいは、百草の一番土を使用。
優しい肌色。
急激に温度を上げると、灰色になるそうです。
じっくり時間をかけないとこの色、焼き締まりにならないそうです。
だから14日間以上もの焼成が必要になっているんでしょうね。
私が好きなのは、この艶やかな釉薬。
志野も好きで何個か持ってますが、今のところこれが一番好きです。
百山とツーショット^^
ますます晩酌が楽しくなりそうです^^
藤田さんの記事が載ってる雑誌。
そこで、藤田さんのぐいを紹介。
以前、ギャラリーからプレゼントで頂いた『百山』(ももやま)という銘のぐい。(以前にも登場してますが)
百草土に金華山の土(岐阜城の土)を混ぜた土で作られたもの。
だから、『百山』
もちろん、藤田さんが目指す焼物は桃山志野。
だから、『百山』
このぐい、テーブルに叩きつけても割れません。木のテーブルが傷みます。
友人の前でこれをやって、驚かせたこともあります。
このぐい、貫入に赤い色が入って埋まってます。
色がついて引っ付いているんです。
藤田さん曰く、『窯出ししてから入った貫入じゃないんで、汚れんよ。』とのこと。
しっかり焼き締まり、手持ちもよく、ぐいとして抜群。
黴る心配がないんで、安心してよく使います。
これを頂いて以降、
自分で購入したぐいを持ちたいと思い、HPのぐいを何度も見るようになりました。
そのうち、一つのぐいが気になり、
見れば見るほど、自分の中で大きな存在になりました。
そしてついに、先日与州窯を訪問しゲット!
それがこれ。
20年以上も前の作品。
藤田さんも古い作品だけに愛着がある様子でした。
そして何度も、『こんな作品は二度と焼けんけんねえ』と仰ってました。
藤田さんの手元にも、最近出戻りで戻った子以外には、ありません。
二つを並べ、本当にわが子のように優しい目で見ておられたのが印象的でした。
このぐいは、百草の一番土を使用。
優しい肌色。
急激に温度を上げると、灰色になるそうです。
じっくり時間をかけないとこの色、焼き締まりにならないそうです。
だから14日間以上もの焼成が必要になっているんでしょうね。
私が好きなのは、この艶やかな釉薬。
志野も好きで何個か持ってますが、今のところこれが一番好きです。
百山とツーショット^^
ますます晩酌が楽しくなりそうです^^
優しい肌色の中に濃い色の部分がインパクトになり優しさの中に豪快さも感じさせられるぐいですね。
とにかくいい意味で色気を感じるのは私だけでしょうか。
志野とトラディショナルな志野、どちらも良いですね。
個人的にはかせが好きなのですが、昔の志野も厳しさの
中にやさしさが見られて素敵です。陶の印もナイスです。
定価100万円→特別価格20万円。
100万円と4万円のぐい呑の違いが全く理解できません。
自分はまだまだなんだな~と落ち込みます。
でも100万→20万のぐい呑に手を出すのは
人の評価に流されている感じで買えません。
ただ、京都で見せていただいたとき、テーブルに
叩きつけてもキズ一つつかないのには正直驚きました。
本日こちらでセミの鳴き声が聞かれました。
例年とほぼ同じです。
異常気象なのに昆虫や植物、野生の生き物の
生態には驚きますね。
お好きなものを、ご自分の納得するお値段で購入されるとよいのではないでしょうか。
六条さまのぐいのみコレクションをみさせていただいておりますが、すばらしいと思います。
その鑑識眼に適したもののみお持ちになることが大切かと思います。人の評価でなくて、自分が好きか嫌いかが肝要かと思っております。すばらしい六条様の美意識を通じて、さらにお話が広がっていけば楽しいのではないでしょうか。値段ではなく、六条様好みの藤田先生のぐいのみに興味があります。人様のブログでこのように書いてしまい申し訳ありません。
メッチャ色気を感じます。
なんたって、HPの写真で魅せられてましたから^^;
かせが好みですか。渋い好みですね。
藤田さんの個展で、好きな茶碗を見てると、みんなこのタイプでした。
じゃあぐいは?とHPを見たら、同じタイプはこれ一個。
驚いた@@;
藤田さんが『もう焼けんけんねえ』と言われるのが分かる気がします。
と思うようになりました。
何がどうでもよいのかというと、値段は作家(ギャラリー)が
勝手につけても良い物だと思うからです。
作品も価格も作家の裁量の範囲と思うようになったからです。
自分がその作品にその対価を納得して払えるか?だけです。
ぐいが、1万円から200万円まで。まあ、常識的にはおかしい価格設定にも思えますが、
逆に、その常識って自分が勝手に設定したものではないでしょうか?
私は、まだです・・・・・・・・・・・・・(涙)
作品に思い入れの金額を付けてはいかん。
作家への思い入れで作品を見てはいかん。
と、おっしゃる方もいらっしゃいます。正論でしょう。
が、私のような凡人にはそんな見方はできません。
思い入れ大いに結構!今は、自分の好みに正直でいたいです^^