週刊Grip

JRA競馬騎手マネージメント会社の日記

どっきりしました?

2006年05月05日 | 競馬
春の天皇賞が行われた日の京都競馬場。
全レース終了後には毎年恒例の『ファンと騎手との集い』が行われました。
ディープインパクトの圧倒的な強さを見せつけられた余韻が、
イベント会場を、まだ包み込んでいるような雰囲気でした。



今年のイベントのサブタイトルは、~どっきり祭り2006~
告知をご覧になった方は、「一体何のこっちゃ?」と思われたかもしれませんが、
会場にこられた方は、「あ~なるほど」と納得してくれたのでは?
ある意味、内容からタイトルをつけるなら、

~(和田竜二)どっきり祭り2006~

・・・という意見もありますが(笑)

イベントの内容は、ファンサービス委員である、福永祐一、和田竜二、
秋山真一郎、池添謙一、柴原央明、藤岡佑介の6騎手が中心となって、
何度か会議を重ね企画してきました。
その会議の中で、昨年も行ったVTR企画 『寝起きドッキリ!』
今年もやろうということになり、昨年は独身寮の若手がターゲットだったので、
是非とも今年は大物を!・・・ということで候補に挙がったのが、
なんと!武 豊 騎手。

「いやぁ~大丈夫かなあ」 「え~っ!マズイんちゃう?」
「怒られたりせえへんかなあ・・・」なんていう意見が会議で飛び交う中、

「ぜったい大丈夫やって!」

と、なんの根拠もないのに自信満々で発言したのが、

福永祐一騎手(笑)

とか何とか言ってる内に、和田騎手が地方交流競走に騎乗するため、
会議を途中で抜けることに。会議室から和田騎手が出て行くや否や、
ここでまたまた福永祐一騎手、

「和田をどっきりにハメよか」(ニヤリ)

いやぁ~、こういうことを企画しているときの祐一騎手は、
ホンマに楽しそうです。果たして『寝起きどっきりVTR』のターゲットは、
和田竜二騎手に決定したわけです。

イベントに来られなかった方のため、VTRの内容を簡単に説明しますと、
寝起きリポーターの和田、池添、藤岡の3騎手が、ホテルに滞在中の
ユタカさんの部屋に、早朝突撃寝起きリポートを無謀にも敢行!
突然の来襲で起こされたユタカさんが、3騎手にはもちろん、
撮影スタッフにもブチ切れるというもの。
さてさて和田騎手は一体どんな反応を見せるのか?をクイズにしました。

このどっきり、和田騎手以外は全員が仕掛け人。
それにしても、ユタカさんが仕掛け人というのもメッチャ豪華でした。
普段見ることのないジョッキー達のリポート風景や、
ユタカさんの迫真の演技に、会場の皆さんは大ウケでした。
さて、来年はどんなVTRになるんでしょうね。


他には、これも毎年恒例になった和田騎手のコスプレ司会。
今年はなぜか、具志堅用高。(※注 右端のデカアフロ)



もちろん、単なる思い付きなのはまわりもわかっているので、
何度か反対したんですが(笑)・・・会場の反応はざわざわ笑い
ベタな上に時代が古すぎて・・・でも、本人がご満悦だったのでOKです。

ジェスチャーゲームでは、叶姉妹というお題に対して、
回答者の幸騎手から飛び出たひとこと、

「スイカップ!」 (そんなお題出すわけないやん)

これが大爆笑を誘っていました。彼が10年以上にわたり積み上げてきた
いつもさわやかお兄さん のイメージが一気に崩れ去った瞬間でした(笑)



また、来年もみなさんに喜んでいただけるようなイベントにしたいと思っています。
遅くまで競馬場に残ってくださった方々、ありがとうございました。


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