グレゴリーペックのある日あの時

還暦を過ぎた極真空手家の人生のつぶやき

求めない

2015年01月01日 | 日記
高峰秀子
55歳で悲願の女優引退

67歳で家を縮小、家財整理
9部屋あった教会建築の上等な豪邸をぶっ壊して3部屋だけの小さな家にする。
その時、夫妻で100本を超える映画賞のトロフィーをすべて捨てる。
その時に言った言葉
「人はその時の身の丈にあった生活をするのが一番です」
高峰秀子はお手伝いさんや運転手さんが辞める時、地方公務員の20年だか30年の職員の退職金を教えてもらって、それと同じ額の退職金を払った。

78歳で執筆引退
平成17年11月、81歳の時、高峰秀子は夫君の松山善三と相談して、所有する自身の肖像画を区立世田谷美術館に寄贈した。
合わせて11点、作者は日本洋画壇の巨匠、梅原龍三郎を始め、堂本印象、宮本三郎など超一流の画家である。
推定総額2億円だそうだ。

以前にも高峰秀子は梅原画伯描く「高峰秀子嬢」を国立近代美術館に寄贈している。

自ら求めたものは、結婚だけ。

明けましておめでとうございます。
我が家のおせち料理
すべて妻の手作りです