グレゴリーペックのある日あの時

還暦を過ぎた極真空手家の人生のつぶやき

女優は選ばれた人

2014年12月31日 | 日記
斎藤明美著「高峰秀子の捨てられない荷物」より

高峰秀子
「女優なんてものは、きっかけはどうあろうとも、やっぱりある意味で、なんかの意味で、〝選ばれた〟人なの。
だから人間として、公明正大って言うのかな、正直できちっとした生活をしなければならない責任があると思いますよ、死ぬまで。
『いいと思ってたんだけど、あんなひどいことをしたの』なんていうような人間にはなりたくない」

「私は勲章なんて、あんな七宝でできた物なんか要らない。そりゃあ、私でない他の役者を観に来たかもしれないけど、少なくともタイトルの一番先に私の名前が出てくる映画を、自分の財布からお金を出して観てくれた人、その人たちみんなが、私の勲章です。
だから、私、勲章はいっぱい持ってる」


今年も今日で終わりです。
いろいろあったけど無事に年末を迎えられました。
来年もよろしくお願いします。

今日のラッシー
寝るのが仕事!