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スパコン「京」、グラフ解析性能で3期連続の世界一

2016-07-17 | 科学・技術
 大量のデータを処理して役に立つ情報を引き出すビッグデータ解析に関する性能ランキング(Graph 500)で、日本のスーパーコンピューター「京(けい)」が1位となった。科学技術振興機構(JST)の発表(7月13日)。2位は計算速度ランキングで1位の中国の「神威太湖之光」だった。
 Graph 500はビッグデータ処理(大規模グラフ解析)における国際的なランキング。世界のスパコンの専門家が選定し、2010年から半年に1回大規模グラフ解析のランキングを発表している。京のGraph500での1位は、2015年11月に続き3期連続(通算4期)で、この分野での実力を世界に示した。
 Graph 500の上位ランク
 順 システム名称  設置場所(ベンダー) 国名 ノード数 プロブレムスケール GTEPS
 1  京  理研 計算科学研究機構(富士通) 日本 82,944  40  38,621
 2  神威太湖之光 無錫国立スーパーコンピューティングセンター(NRCPC) 中国 40,768  40  23,756
 3  Sequoia ローレンス・リバモア研究所(IBM) 米国 98,304  41  23,751
 4  Mira アルゴンヌ研究所(IBM) 米国 49,152  40  14,982
 5  JUQUEEN ユーリッヒ研究所(IBM) 独国 16,384  38  5,848
 スパコンは科学技術力を示す有力な指標の一つとされ、日本、米国、中国や英国、ドイツ、フランスなどが国を挙げて開発競争を続けている。米国や日本は1秒間に京より100倍も速く計算ができる次世代スパコンの開発計画を進めている。

 空は曇り~小雨、雨が降ったり止んだり。
 道路沿いの空き地で、”ナナハッカ(花薄荷)”の花が咲きだした。纏まった株になっているから誰かさんが植えたのかな。花色はピンクで、一部の品種には白色がある。
 古来から栽培されるたハーブで、ギリシャ神話にも登場する、とか。生葉よりも乾燥させたほうが香りが良く、トマト・チーズ・肉料理と相性が良いので、イタリア料理やメキシコ料理などで使われる。花も綺麗なので、ドライフラワーにもなる。 和名は”ナナハッカ(花薄荷)”で、英名は”オレガノ(Oregano)”。 ”マジョラム”の近縁種なので、ワイルド・マジョラム(Wild Marjoram) とも呼ばれる。
 ハナハッカ(花薄荷)
 別名:オレガノ(英;Oregano) 、ワイルドマジョラム(Wild Marjoram)
 シソ科ハナハッカ属(オリガヌム属)
 原産地はヨーロッパ~西アジア
 日本には江戸時代末期に渡来


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