久しぶりの更新。
ワールドカップも一番望んでいない終わり方で幕を閉じ、脱力感を感じていたが、長かった梅雨もようやく明けそうだということで、思い立って、先週金曜日から1泊で、ふらっと京都へ。
今年から、祇園祭も、前祭りと後祭りに分かれてやるやり方に変わるとかで、ちょうどその合間のようだ。
JR東海の商品に新幹線とホテルがセットのものがあり、通常の新幹線代往復分
を買うよりも安い値段で、ホテル代付きというようなお得な商品を使う。
車ではなく、新幹線のため、行きも帰りも気楽な旅。
こだまってのが、ちょっと時間かかったが、11時44分京都駅に到着。
正午前だが、食事を済ませることとし、構内にあった、にしんそばの松葉さんで、冷やしにしんそばを食べる。
にしんそばを世に始めて出したのが、この松葉さんらしい。
甘く煮たにしんそば、とても上品な味だった。
お腹も満たされたところで、にもつをコインロッカーに預けて、みがるになったところで、JRと京阪で、岩清水八幡宮のある八幡市駅を目指した。
駅に到着し、ケーブルカーで山頂へ。
暑いが、木立の中はひんやりしてる。
この神社は、大変由緒ある神社で、昨年のJR東海の
CMでも、夏の親子シリーズで、撮影された場所。
しっかりとお参りして、次の観光は、宇治の平等院。
京阪で、終点の宇治駅に到着。
宇治橋からの景色は、風情あり。
川にたっぷりと水が流れて、涼を感じる。
暑いので、冷たいものでも食べたいところだが、まずは観光。
平安時代の美が、最近の改修でよみがえったようだ。
鳳凰も見事に輝いている。
平等院ミュージアム鳳翔館は、ライティングも、建物も非常に洗練されて、ゆったりと鑑賞できた。
平等院を鑑賞したあとは、お目当ての甘味処へ。
川沿いにある中村藤吉平等院店に決める。
抹茶と黒蜜をかけていただくかき氷は、絶品。
宇治川を見ながら、幸せ気分。
そのあと、宇治駅までは、お店の裏側を抜けて、行きとは異なる橋を渡っていった。
川らしく清流が流れている。
こういう川は、最近減っているから、なんとも癒される。
橋を渡り、反対岸から、先程の中村藤吉商店を望む。
ちなみに、こちらの本店はJRの駅の近く。
そちらも、時間があれば立ちよりたかったのだが。
このあと、さらに今年のJR東海の
夏のCMの撮影場所の
萬福寺に立ち寄ろうと思ったが、拝観時間の17時に近づいていたため、断念した。
動画は
こちら。
この寺は、次回の楽しみに残そう。
むーとする盆地特有の暑さのために少しバテ気味。
京都駅に戻り、バスで、今夜の宿、四条河原町近くのグランバッハ京都に向かう。
四条に泊まるなんて初めてで、どんなところかと心配だったが、新しいホテルで、快適だった。
夜は、近くのイルギオットーネバールに行き、
に、ワインを白、赤と頼んで
旅の疲れとともに、すっかりできあがる。
京の街は、祇園祭一色。
若き日の思い出とともに、夏の京都の夜を満喫した。