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「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

中国の特許出願件数、来年は世界一か?

2010-12-17 06:54:15 | 知財経営事例
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中国の特許出願件数、来年は世界一か?

おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

来年、2011年の特許出願件数。

現在世界3位の中国が、日米を抜いて世界一位になる見込みです。

情報源は、 国際大手情報企業トムソン・ロイター。

中国の出願件数が伸びている一方、日本のそれは激減しています。

昨年は35万件だったのに今年は30万件に届かないかもしれません。

→ 知財マネジメント【新井モデル】はこちらです

激減の理由の一つは、企業の研究開発費が削減されたからといえましょう。

私のコンサルティング経験によれば、審査請求料があまりにも高額であるといいうのも、その理由の一つです。

『何で、審査請求費用が20万もするの?』

依頼者に納得してもらえるような合理的な理由を私は知りません。

闇雲に出願件数を増やすべきだ、とは申しません。

審査請求費用が高額であることを理由に出すべき特許出願をあきらめる。

このような事態は改善されるべきだと思います。

日本の将来がかかっているのです。

今日もお読みいただき有難うございます。

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