おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
話題には上がっているが、日本では表だって大きなトラブルは報じられていない。
パテントトロールの問題。
次の記事によれば、米国において韓国企業相手の訴訟が117件。
その半分以上の66件が、特許保有会社によるものとされています。
→ 詳細はこちらです
自分では実施しないで第三者にライセンスするビジネスモデルを、どう考えるか?
そもそも発明は実施してこそ価値があるのか、持っているだけでも価値があるのか?実施には「実施させる」も含むのか?
農工大の授業では、これらの点を学生たちと議論する予定です。
1コマ目では、パテントトロールの定義、問題点、対策などについて講義。
自分では実施しないで第三者にライセンス、する者を「パテントトロール」と呼ぶのであれば、大学TLOでさえもそれに当てはまってしまいます。
まず、議論する前に、何をもって「パテントトロール」というのか、という定義が大事です。
2コマ目では、ある特許管理会社の方を招いてお話を伺うことにしています。
私も含め学生たちと議論していただき、「パテントトロール」の良い点悪い点を客観的に見るよい機会にしたいと思っています。
今日もお読みいただき有難うございました。
話題には上がっているが、日本では表だって大きなトラブルは報じられていない。
パテントトロールの問題。
次の記事によれば、米国において韓国企業相手の訴訟が117件。
その半分以上の66件が、特許保有会社によるものとされています。
→ 詳細はこちらです
自分では実施しないで第三者にライセンスするビジネスモデルを、どう考えるか?
そもそも発明は実施してこそ価値があるのか、持っているだけでも価値があるのか?実施には「実施させる」も含むのか?
農工大の授業では、これらの点を学生たちと議論する予定です。
1コマ目では、パテントトロールの定義、問題点、対策などについて講義。
自分では実施しないで第三者にライセンス、する者を「パテントトロール」と呼ぶのであれば、大学TLOでさえもそれに当てはまってしまいます。
まず、議論する前に、何をもって「パテントトロール」というのか、という定義が大事です。
2コマ目では、ある特許管理会社の方を招いてお話を伺うことにしています。
私も含め学生たちと議論していただき、「パテントトロール」の良い点悪い点を客観的に見るよい機会にしたいと思っています。
今日もお読みいただき有難うございました。