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日本航空ロゴ『鶴丸』顧客吸引力

2011-01-20 10:20:42 | 知財経営事例
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日本航空ロゴ『鶴丸』顧客吸引力

おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

本日の夜は、都内の商工会議所のお招きで『国際競争力と知的財産マネジメント』と題して講演を行います。

日本航空のロゴ『鶴丸』を見ると、30余年前のバックパッカー旅行を思いだします。

この事は、2010年7月31日のブログにも書きました。

→ 7月31日のブログこちらです

その『鶴丸』が2011年4月に復活するそうです(日経新聞1月20日)。

「創業当時の原点に立ち返り、挑戦する決意を表した」との説明があった、と記事は伝えています。

これを、商標的に見てみましょう。

商標の機能の一つに『客を招き入れる働き(顧客吸引力)』があります。

『老舗の看板』『のれん』の持っている客寄せパワーのようなものです。

若い人には『CHANGE』をアピール。

私を含めかつてのJALを知っている年代の人には『懐かしさ』『愛着』を覚えさせます。

『ANA』も好きだが、『JAL』にも、いや『鶴丸』にも乗ってみようかな、という気持ちがどこからか湧いてくるような...。

商標の持つ顧客吸引力のなせる技だと思います。

今日もお読みいただき有難うございます。

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